2015-01-27

先日仕事が早く終わったので、何もしないまま帰るのが惜しく、

隣町にある風俗へ出向いた。

写真で選んだ女の子が前のお客さんに傷つけられたとかで、

電話口のお兄さんがオススメした女性にお願いすることにした。

この時点では、待ち時間もだいぶ長くなっていて、

「もう帰りたい」「誕生日に何やっとるんや」な気分でいっぱいだった。

時間ほど余計に待ち、来た女性とひととおりの行為をした。

終えてからシャワーを浴びているとき

「久しぶりにちゃんとできる男性に会った」

「どうして多くの男性はちゃんとできないんだろう」

というような話を、こちらが少し引くくらいガンガン話された。

気付けば「また会ってください」という彼女に連絡先を教えてしまっていた。

次の週末、連絡を取り合って彼女と再び落ち合い、ホテルへ行った。

前回のように、自分としては当たり前の行為をして、彼女はとても喜んでくれた。

お店を通して会っていないし、気付けば部屋代彼女が支払っていた。

近いうちにまた会おう」と分かれ、いまでも連絡を取り合っている。

自分よりも歳はかなり上の女性だと思う。

ただ若い男としたかっただけかもしれない。

でも、自分なんかよりずっと多くの異性と関った人にそう言われ、

自分では全く気付かなかった側面についての評価だったもので、驚いた。

お世辞でも悪い気はしなかった。

あだち充の「H2」の中で、

野球への気力を少しでも勉強に向ければ成績が上がるのに、と言い訳する主人公に、

その道を進めと言われているのよ、とヒロインが応えるシーンがある。

まさか今回の経験人生生活に絡めて考えられるわけもないのだが、

こんな経験しか縋れないくらい弱っている。

自分評価自分で作れる人が、世に言う「自信に溢れた人」なのだろうか。

他人評価が無ければ、自分価値は無い。

でも自分価値自分で生み出せているとは、とても言えない。

適正って一体どう気付けば良いのか、あの日風俗に行ってから、余計に分からなくなった。

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