2014-12-21

就活本で最近話題の「指示待ち族」なる仕事人たちについて

最近指示待ち族なる人達仕事現場にいるらしい。

どうもこれらはゆとり世代と言って指示してくれなければ自分で動く事が出来ないクズなのだとか。

だがちょっと待って欲しい。

彼らは何も動かないんじゃない、動けないのだ。

何かしようにも上司が指示しなければならないのは部下として当然のマナーであるし、報連相を重視しておいて

自分から動くと「勝手な真似はするな」と怒鳴り散らすのは如何なものか。

これによって彼らが委縮し指示待ち族になってしまった、という背景がある。

これを果してゆとりから無能から断じていいものだろうか、いや違う。

役割分担をしない上司責任である

部下は上司命令なしでは待機するのは当たり前で、学校先生の指示通り集団行動が出来なければならないと教え込まれてきたはずである

それはかつての上司世代も同じである

にも拘らず最近の若者は指示待ち族として一切の仕事をしないと最近就活本やニュース断じているのは可笑しな話だ。

上司教育指導が行き届いていない、つまる所上司責任で部下が動けていないのであるから若者を責める前に

上司教育改善すべきではあるまいか?

あるいは、そのような上司上司として置くべきではない。

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