そこで、HTTP2.0ではどんな告白が可能になったのか告白で例えていきましょう。
HTTP2.0は随分とフォーマットが変わりましたが、告白の方法が電話だったものがメールになりLINEになりと媒体が変わったものの伝えたい事は変わっておりません(セマンティクスは維持されています)。
なので、みなさんが大好きなステータスコードはHTTP1.xの頃と殆ど変わっていません。HTTPヘッダも同様です。
物凄く簡単に、かつ誤解を恐れず紹介したいと思います。
HTTP1.xでは、告白したら返事を貰わないと次の告白は出来ませんでした。
HTTP2.0では、相手の返答を待たずに続けて(同じ相手に)告白をすることが出来るようになりました。
ただあまりしつこいと、あっち行けと言われてしまうかもしれません(GOAWAYフレーム)
同時に複数回告白できるようになったため、どの告白文についてより早く返事をして欲しいか優先度を指定できるようになりました。
ただし優先度付けしたところで、相手がそれを汲み取ってくれるとは限らないようです
「好きです」→「ごめんなさい」
という感じです。
男「好きです」→ 女「ごめんなさい」→男 「では友達からということで...」→女 「それもいやです」
HTTP2.0では女の子は、男の次の要求が想定できる場合、要求が来る前に返事を返すことも出来るようになりました。
男「好きです」→ 女「ごめんなさい」「友達になるのも無理です!!」
「~~さんへ」(host)や「2013/12/18」(date)といったもの、自分の名前(User-Agent)といったものはわざわざ書かなくても良くなりました。