2013-12-14

零細企業社長会社を潰して思う事。

吹けば飛ぶような規模の小さなIT系コンテンツ会社だったが、一応オーナー経営者を4年ほどやっていた。

どれくらいの規模かというと多い時で7人。出入りが激しかったが平均4~5人くらいか

こんな少人数でも、月に200万の費用がとんでいく。在庫などは持たないので、ほぼ人件費だ。

よく書籍に「社長が作業をしているようじゃダメだ、社長が動かなくてもまわるチームを作らないと伸びない」とあるが、

そのチーム作りでコケた感じだ。

結論から言うと、自分場合はそんなチームを作ろうとせず、ひとりでやっていた方がまわっていた。

零細にはいくつもの不利な条件がある。

そもそも優秀な人が応募に来にくいし、妥協して雇った社員に、以下のコンボをされる。

「若手を育てる」→「もっと大きい規模の会社転職される」というコンボ

育てて能力がつけば、大きな企業転職されるし、

育てて伸びないやつは無駄飯食いになりながら社内に残る。

ストックオプションとか社長人徳とかで惹きつければいいらしいけど、普通はなかなか厳しい。

まぁいろいろと人を育てたり、人に指示をしていたが、結局個人でやった方がよかった。

今となれば、お金出した上で人に勉強を教えてあげる、というなんてボランティアをやってたんだろうと思う。

まぁ結論として、自己資本会社つくって、伸ばした人って本当にすげえよ。

僕はしばらく、ひとりで生きていく。

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  • 以上、広島東洋カープのオーナーからの一言でした。

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