ライトノベルは見てないが、アニメは最初から見続け、ようやく最終回を迎えて個人的に感慨深い。
ひさびさに長いこと同じ作品を見続けたせいもあるのかもしれないなー。
自分としては、世間で言われているような近親カップルENDで引いてしまったということもなく
楽しく観ることができたのだ。
とはいえ、桐乃END万歳とか 兄妹の禁断愛ヨスガサイコー、とかそんな感想だったわけでは無く。
京介の最初から最後まで、兄として妹である桐乃を全力で(家族として)愛したんだなーと
桐乃に対して告白したのも、指輪をプレゼントしたのも、結婚式を挙げたのも、桐乃が兄である自分
に対して恋愛対象として見られていたのを解って、それをかなえるために、大好きだったあやせも、
彼女だった黒猫も、幼なじみの真奈美も、なりふり構わず振って振って振りまくる、すべては妹の想い
を叶えるために。
正直自分をある意味殺して、すべてを擲って妹に尽くすってのはほんと頭のネジがとんだヤツではある
物語のはじめ、あやせに嫌われるのも構わず妹のエロゲー好きを隠すために自ら嫌われ役を買って、
嘘をついて叫んだときとやってることは変わらないなぁと。
実際どうなんだろうなー、まあ多くの人が感じた通りの、京介ほんとに桐乃LOVE近親相姦関係ねぇ!
で兄妹ENDキモチワルイ なのかもしれないけども。
ラノベは見てないから、ほかにもっと心理描写とかがあったら感想も変わったのかもしれない。
人によっては全く見た目が違う物語なんだろうな。
京介には期間限定の妹彼女とはすっぱり清算して、新しい彼女でも見つけてほしいところだ。
まあ桐乃が近くにいる限りは無理か・・・