児童ポルノ法自公案でアダルトゲームやアニメの規制が強くなる恐れがあるとのことで表現の自由が近い将来縛られるようです。
そもそもこの児ポ草案では三次元のアダルトビデオや18歳未満のアイドルの、いわゆる着エロについての規制について殆ど全く触れられていません。
規制するならむしろ、こういった生身の人間をモデルとしたメディアの規制の方が抑止力になると思います。
海外をごらんなさい。
これらを禁止するイギリスなど欧米諸国では性犯罪が年々増加しています。これは規制により性欲解消のはけ口を失ったため起こるべくして起こった犯罪です。
幸いわが国ではこうした犯罪が年々減少傾向にありますが、これを海外に配慮して禁止すると将来は性犯罪大国になるかもしれません。
日本ではまず遺族への配慮を考えてこれを存続していますが、もしこれを廃止した場合、遺族の恨み辛みはどこに放出されるでしょう。
江戸時代にはこれが報復刑となって遺族が犯人を殺害するという事件が散見されました。これを抑えるためでもあります。
もしこれを海外と同じ基準で、配慮して廃止すると恐らく江戸時代と同じ事が繰り返されるでしょう。そして世界の犯罪大国の完成です。
何もかも他国がやっているからという理由だけで禁止していいわけではありません。
むしろ、実害の及ぶ問題、先に挙げた生身の人間を題材としたものを野放しにする事の方がずっと問題です。
また、他国に配慮せずとも倫理的にも当然だと言える法律があり、それを今改正することがどれだけ愚かしい事か知るべきだと考えています。