2012-05-20

結局、女子大生乞食問題は家入さんたちの大勝利だった件

今回の騒動は炎上マーケティングだったかもしれないけれど、結果的には目標金額を達成したわけであるから

坂口家入と愉快な仲間たち(人によっては不愉快な仲間たちか)の大勝利だったと言える。

一番凄いなと思ったのは、炎上後に坂口さんがTwitter更新をしなかったこと。これに尽きる。

普通なら鍵を付けたり、サイトの内容について弁明したり云々すると思うのだが完全に放置した。

一度炎上すると、どんなに言い繕っても誰かが噛みついてくるから、これは賢い選択だった。

相手の感情機微が読めないと、叩く側も飽きてくるからね。

逆に、家入さんのほうはTwitterで呟き続けた。これも彼のキャラ的に良かったと思う。

彼の人間味が溢れていたし、結果的にはアンチが増えると共に、ファンも随分と増えたのではないか

実際、彼に対するメンションは炎上当日は、アンチが9割だったが現在では9割がファンのものになっている。

いっそ、「炎上目的でした、てへぺろ」ぐらい言っても良かったと思うけれど。

結局、今回炎上した一番の理由は「羨ましい」という感情しかなかった。

坂口さんは元からお金がないというより、無駄遣いをしてお金がなくなったのは一目瞭然なわけだが、

叩く側は「お金を簡単に手に入れやがって」ということに対する憎悪に終始していた。

貧乏人の僻み、と言ったらそれまでだが、実際僻みだろう(笑)

ただ、今回のサイト公開時に文章をきちんと添削できる人がいたら、こんなことにはならなかった。

彼女過去から今までまでをお涙頂戴の話に作り上げることは、構成力がある人なら簡単なことだったから。

批難される材料を予め想定し取り除き、よくテレビであるようなドキュメンタリータッチで同情させる内容を

作り上げていたら、もしその真意が「海外旅行お金使いすぎじゃった、てへぺろ」でも誰も見抜けなかったはず。

(正確に言うと、見抜けない人材を配置すべきだったんだけれど)

まぁ、かのように人からお金を引き出す戦略というか仕組みは

世の中のいたるところに落ちていて、割とアホみたいに搾取されているのである(笑)

  • 実際、彼女じゃないにしても、金貸せとか投資してくれって話もちかけてくる輩は何人もいるけど、自分から恥を偲んで恵んでくださいって言える奴はホームレス界隈の人でもそうそう...

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