2012-05-15

クックパッド開発コンテスト24がきな臭い

今回で3回目と言う事で、応募者が増えてきたクックパッドの「開発コンテスト24」。

金も50万円と高額で話題になった。

開発物のクオリティが高く、コンセプトが優れている作品もある一方で、「どうして入賞しているのか?」と疑問になる作品もあった。

色々聞いてまわった話をまとめてみる。

審査員アプリを起動した形跡がほとんどない

コンテストに参加した開発者に聞いてみたところ、サービスアプリなどの開発物にアクセスされた様子がほとんどなかった。

近くに参加者などがいる場合は、聞いてみるといいかもしれない。

海外の告知に力を入れていたはずなのに、応募作品はゼロ

今回のコンテスト海外で力を入れて告知されていた。

英語の募集ページもあったし、賞金も米ドル表記で行うなど本格的だ。

しかし、応募作品の中に海外からの作品は1つもなかった。

コンテスト運用予算の出処は採用らしい。

第3回はどこから出ているのかは謎であるが、中の人の話によれば採用活動という名目コンテストは運営されてきたらしい。

入賞者≒内定者or採用選考途中

なかなか表では言いづらい話となってしまうが、入社する気もない技術者を引き立てるよりも、入社してくる人々を飾り立てた方がよいという話らしい。

受賞者がみんなクックパッドに関係のある人

上の話とも絡むのだが、今回の入賞者は以前の入賞者だったりするなど、クックパッドアプローチしたい人に向けて賞を出しているのかなという印象。

あくまで聞いた話なので、真偽は不明だ。

しかし、入賞を逃した応募作品を見てみると、今回入賞した作品が特別すぐれているという印象はなく、

むしろクックパッドがこの受賞作品たちを選ぶことで、どういったメッセージを出したいのかわからなかった。

開発コンテストの期間中のタイムラインは非常に盛り上がっていたが、受賞作品発表後、みんな何か言いたそうに一気に静かになった。

入賞してはいものの、twitterはてブ上で話題にさえ上がっていない作品たち。

来年コンテストに応募してみようと、ちょっと思った。

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