2011-07-28

韓流が多いのは「韓流ブーム」が商品で、韓国が「広告主」になったか

http://anond.hatelabo.jp/20110728182943

今、韓流が多いのは安いとかいう話じゃない。たんに「韓流ブーム」の広告化が始まったからだ。

現実的に言うと今、韓流はブームをすぎて定着期にはいってる。もともと日本には在日や在留の韓国人を含め受け入れられる厚い層があり、

ここを中心として少なから日本に広まり、受け入れられた。(これは海外アニメが受け入れられた時と同じ)

問題は、定着すると話題にはならないということだ。

今の韓流は、簡単に例えると「ライトノベル」だ。ある程度のファン層はいるけど、

それ以外からは、どれも同じように見え、マンネリで、対して興味をもたれていない。

今、韓流ブームと言われているが、では、

2011年日本流行した韓国ドラマは?」「2011年日本でヒットしたK-POP楽曲は?」

という質問に、ほとんどの人が答えられることができないだろう。

結局のところ、一般人の間では、韓国ドラマは「冬ソナ」でしかないのが現実だ。

そこで、問題になるのが「韓流」とは何か?ということだ。

韓流」は正直に言ってコンテンツビジネスではない。韓国という国家ブランドの向上を目指した国家的な施策だ。

そのため、国の後押しにより赤字であっても、とにかく、海外で放映され話題になることが重視される。

コンテンツビジネスであるならば、定着することは悪くないことだが、国家ブランドの向上を目指すのでは、定着して話題にならないのはまずい。

そこで今起きているのが「韓流ブーム」の広告による打ち出しだ。「コンテンツ提供者」だったが韓国が、今は「広告主」になり初めている。

すでに一般層からは飽きられ始めたコンテンツは二の次で「韓流」という「ブーム」を広告でうりはじめている。

解かり易いのが、「チャン・グンソク・ブーム」だ。普通、何かがブームになるのはコンテンツのヒットありきだ。

冬ソナ」のヒットがあって「ペ・ヨンジュン・ブーム」がある。「ビギナー」のヒットがあって「AKB48・ブーム」がある。

ヒットしたコンテンンツなしで、広告による打ち出しで始まった「チャン・グンソク・ブーム」は、「誰それ?」になって視聴率が悪くなるのは当然だろう。

今回、高岡氏が事務所をクビになったのは、テレビ局を批判したからではない。

テレビ局を批判したところで、テレビ局的にも別にたいした問題にはならない。

だが、テレビ局の「広告主」を叩くことは許されない。

広告収入が厳しくなっているテレビ局にとって、「韓流ブーム」で広告をうってくれる韓国救世主なのだから

記事への反応 -
  • コンテンツ、人件費が安い割りに、視聴率がそこそことれる。 そんだけの話。円高もそれに拍車をかけている。 昼間の再放送の枠が全部韓流になったなとか、通販ばっかだなと個人的に...

    • http://anond.hatelabo.jp/20110728182943 今、韓流が多いのは安いとかいう話じゃない。たんに「韓流ブーム」の広告化が始まったからだ。 現実的に言うと今、韓流はブームをすぎて定着期にはい...

      • http://anond.hatelabo.jp/20110728223058 お、やっと正しい意見キタ。そういうことですね。

      • 別に元増田の話と矛盾しないんじゃないか? 1. 韓国が国家政策として、コンテンツを安く売り出している 2. 日本のテレビ局が、ビジネス的な理由でそれに飛びついている という話だと...

      • 今の韓流は、簡単に例えると「ライトノベル」だ。ある程度のファン層はいるけど、 それ以外からは、どれも同じように見え、マンネリで、対して興味をもたれていない。 そのフ...

      • ニュースでの「韓日戦」とか、スポーツでの日本と韓国の扱いとか 広告が付いてないのにどう見ても日本のメディアじゃないのがいる説明になってないよ。 やり直し。

      • 最初に言っておくけど私は韓流ヲタではない。 しかし私の周りの妙齢女性で韓流(ヨン様とかじゃなくグンソク等の若手俳優やKPOP)を好きな人はかなり多い。 ネットの男性の意見を見...

    • 釣り針ブット杉

    • 陰謀論ブクマ多いなー 韓流だけじゃなく日本映画も同じ構造。今のテレビ局は、自社が制作会社に加わっていて利益の配分がある日本映画の宣伝だらけ。 それは映画の宣伝を兼ねれば...

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