2011-04-03

仮説を立ててみる

http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20110402/1301713157

この件で。ちなみにどっち側にも利害関係はない。

この問題、「フランチェス子氏の名誉を回復する」ことをフランチェス子が望んでいるんだと捉えている人がいるかもしれないが、そうではなく、「フランチェス子氏が自分承認欲求を満たしたい、みんなから同情されたい」というのが目的だったとしたら?と仮説を立ててみる。

この件、そもそも最初フランチェス子氏にメガネ王氏が一方的に絡んでいったことが発端であり、暴言を吐いたのもメガネ王氏。そらの氏は直接的に暴言を吐いてはいない。したがって、話の筋としては、フランチェス子氏は最初メガネ王氏からの謝罪を要求すべき。もちろん、メガネ王氏が隠遁しているので要求しようがないのだがフランチェス子が攻撃対象を本来のメガネ王氏からそらの氏及び所属会社へ変更し、集中的にそらの氏と所属会社へ言及しているのは、筋としておかしいと言わざるを得ない(上記リンクでもタイトルには株式会社ソラノート云々しか書かれていない)。当然、メガネ王氏と結託して侮辱放送を行ったそらの氏及び所属会社は責められるべきだが、それは、そもそもの発端となったメガネ王の暴言とは分けて考えるべき。それをごっちゃにして、メガネ王やらえがみやらへの日頃からの不満、疑念をまとめてそらの氏及び所属会社へぶつけているために事態がややこしくなっている。

いずれにせよ、フランチェス子氏が本来行うべきメガネ王氏への謝罪要求よりも、そらの氏及び所属会社への謝罪要求を不自然なまでに優先させるのは、フランチェス子氏の行動原理が「周りからの同情を得たいであるためだと仮定すれば、説明がつきやすい。つまるところ、フランチェス子氏は自分名誉を回復したいのではなく、圧倒的多数の同情が自分に集まっている現状が心地よい、その状態を続けたいだけ、と仮定するのである

そう仮定するならば、そらの氏及び所属会社いかなる形の「謝罪」を行っても、永遠にフランチェス子氏側から受け入れられる事はない。なぜなら、同情を集めることが目的なのだから、できるだけ今の状態を長引かせるのがフランチェス子氏にとっての最優先事項だからだ。また、フランチェス子氏からの「和解案」が観客に示されることもない。なぜなら、フランチェス子氏が多数の観客から同情を受ける状態そのものが主目的なのであって、氏の名誉回復といった問題は副次的なものに過ぎないからだ。

上記の仮定に立つならば、今回の震災フランチェス子氏は相当焦ったと推察される。なぜなら、観客の興味が今回のもめ事から震災へ移ってしまうということは、自分存在が忘れ去られることと同義だからだ。そこで、「そろそろ震災への興味も落ち着いてきた」絶妙のタイミングで上記ポストを投入することになる。これが震災直後といったタイミングであれば、いくらフランチェス子氏に利があろうと、「それどころじゃねー!」と一蹴され、逆に自分の立場が悪くなるからだ。

フランチェス子氏の名誉を回復する」ということが主目的であるならば、フランチェス子氏は、そらの氏及び所属会社との話し合い、示談なりが落ち着いた後、そらの氏及び所属会社なりに謝罪文章を載せるよう求め、自ブログから言及し、それをもって今回のもめ事の決着とすればよかっただけのことであるしかし、上記仮説に立つならば、それではフランチェス子氏はまったく納得しないのである。個人的なもめ事を「社会問題化」し、できるだけ長い間自分への同情が集まる状態を保ち続けるためには、社会に対して、この問題を「風化させるな」と自ら、強く、訴えざるを得なかったのだ。「風化」という一語に、氏の心理的欲求の一端が垣間見られるという訳である

…ま、あくまで仮説なんで、実際のところは知らんけど。

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