2011-03-28

町のわーるいでんき屋さん

エコポイント詐欺の話です。(制度自体が詐欺という話ではありません)

エコポイント(この後、EPと略称)を取得するためには、領収書メーカー保証書のコピー等を添付した申請書をEP事務局に送付する必要があります

この手続きが少し難しいため購入店がこの申請書の作成を手伝ってくれる制度があります。(家電エコポイント申請サポート販売店制度

しかし、あくまでも販売店が手伝うのは購入者の申請書の作成のみであり、商品の引き取りはEP対象商品の購入者が行うことになります

(今回のケースでは地域商品券であったため引き取りが必要でしたが、図書券など申請すれば送付してくれる商品もあります。)

北陸とある県のでんき屋さん。仮に「Tでんき」とします。(Tに深い意味はありませんよ^^)

このTでんきはEP対象商品の購入者の申請書を作成し事務局に提出していました


店主の名前で…


おかしいですね、申請書は購入者の名前のはずです

そして、この店主はEP地域商品券に交換していました

前述しましたがこの商品の場合は、地元商工会議所に必要書類を見せて受け取る必要があります

申請した商品の保証書、身分証(申請者)、EP交換完了の連絡書類。

購入者に保証書も渡していなかったのです

まあ、最終的には露見したわけですが…


ここまでが私が友人から聞いた内容です(購入者が友人の血縁者)。最後の顛末はまたの機会に聞こうと思います。

この件で悪質さを感じたのは購入者が高齢者であったこと、購入者と店主が知人であったことなどありますが、

一番はこの件だけではなかったこと…この店主は商品券の交換を4件同時に行ったそうです

ほお、でんき屋さんはたくさんテレビ買うんですね。自分で買って申請したですね。

事務局や交換先は一度に10件以上の交換はチェックする仕組みになっているそうです

そのためこのケースはチェックから漏れたようです



さて最後に友人の怒りの言葉

全然安くもねーのに、こんなことやってるから流行らねーんだよ。ぼけっ、潰れてまえ。」



追記

全部のでんき屋さんがやってるわけではないと思います…思いたいです

伝聞だからところどころ違うかも、EPの取得はEPの発行が正しいのかな?

まあ、たまにはじいちゃん、ばあちゃんにそんなことを聞いてみたらというおはなです

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