就職もちゃんとしたし、普通に働いてて仕事も辛いなんて思ったことなんてなかった。
なんか今回の震災をみていて自分のやっていることに何の意味や必要性があるのかわからなくなってきた。
物質的なものを生み出していない。
人間が生活する上で必要性が感じない。
自分は無力だと本気で心の底から思ったし、増して原発なんてもがあんなに危険なものだとは知らず、毎日好き放題電気を使ってた訳だ。
確かに使用した分の電気は払っているし、金払えばそれでいいと思っていた。
原発は安全ですっていわれてそれを鵜呑みにしていた部分がある。
安全っていわれたというか、危険だって声もあったけど、大して興味も示さなかった。
確かに東電や国の対応が悪い部分もある。でもしかし本当にそれだけなんだろうか?
今まで無関心だったら僕らも同罪なのではないのか?
東京に住んでいる僕は、福島やその他原発のある地域にリスクを負わせて、それをしらんぷり。
でも本当に必要だろうか。
今までの生活をするためなら必要だとは思う。
でも、元の生活を守るべきなのだろうか?
ただ、この原発の現状を目の当たりにして僕は元の生活に戻る必要がないと思ってします。
この人口が密集しすぎたり電化製品を使いすぎたり。これは非常に問題なんだと実感している。
もうなるべく電力を使わない生活が必要だと思う。
それでも僕はインターネットをやっている。電話も使うし、暖房も使う。おまけにこたつもつかったりする。
この矛盾。なんか苦しくなる。
文明をすてて山奥でこもって暮らせばいいのかもしれない。
それはさすがに無理だと思う。そんな生活での生きるすべをしらないから。
だからといってなにもしないで元の生活に戻ることだけを考えるのは絶対に間違っている。
僕らの生活の仕方を見直さなければならない。
それが今僕らがやらなきゃ行けない事なんだと思う。
中部電力管内に引っ越すといい。 CO2排出量は多いけれど、東京に送電しなければ原発止めてもいける。 ともかく、首都圏に人が集まりすぎてるのが害悪。