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2022-10-02

anond:20221002123155

スタニスラフ・ペトロフ核戦争未遂事件があるので、

その例を見てみよう。

1983年ソ連米国から飛来する5発の核ミサイルを検知した。

当直将校だったペトロフは、先制攻撃なら何百発のミサイルが飛んでこないと不自然なので5発の核ミサイルはあり得ない、つまりこれは誤報だと判断して反撃しなかった。

よって増田に回答するパターン1は、自国に飛んでくるミサイル核ミサイルかも知れなくても、壊滅しない範囲ならば迎撃行動をしても全面核反撃は行われない。

パターン2は、何百発ものミサイルを検知したならそれが核ミサイルか分からなくても、先制全面核攻撃だと判断されて、撃たれた国は全面核報復を行う。

どこかが最初に核を撃ったら数分以内に何百発の核ミサイル応酬になるってよく言うけど

発射されたミサイル核弾頭が載ってるかどうかなんてわかんないのでは?

正当な報復を「核ミサイルで」するためには着弾するまで見極めないといけないから、

着弾までに迎撃成功して被害を最小限にしたうえで核弾頭だったと確認できるような状況でなければ、

①着弾時点で反撃不可能状態まで壊滅→反撃しようがない

核弾頭を搭載してないミサイルなのに核ミサイルだと誤認して核ミサイルで反撃→核を先に使用したことにされる

このどっちかのパターンになるのでは?

それか核弾頭が載ってるかどうかにかかわらずミサイルの種類で核ミサイルと見なすみたいな国際的な取り決めみたいなのあるの?


追記

思いのほかトラバブクマ集まったな、みんなサンキュー

相互確証破壊

スタニスラフ・ペトロフ核戦争未遂事件

・死の手

このあたりをwikipediaざっと見てみたやで。

まるで将棋というかほぼ心理戦やな。

相互確証破壊が成立した国同士で核戦争理論上発生しない(原潜超重要)んだな。

その状態で初手で相手に1発2発の核を打つのある意味ファンタジーであると。

まあそのうえでのファンタジーになるけどミサイルの演習中にシステムが乗っ取られるとか誤作動するとかして核弾頭積んでないミサイルが間違って発射された場合があったとしても

今は衛星かいろんな方法監視してるから核を乗っけてないミサイルが発射されたことはわかるので事故として処理されるか、戦争になるとしても全面核戦争じゃない普通戦争に移行する可能性が高い感じか。

2022-09-26

[] そのよんひゃくさんじゅうに

アイリッシュセッターッス

 

本日核兵器全面的廃絶の国際の日です。

スタニスラフ・ペトロフさんが核攻撃回避した事件に由来するんですって。

最終的な判断人間がするなら悲劇もその回避人間が起こせるものなんですねぇ。

何かしらの判断をする前にその情報は正しいのか、その判断で間違いがないのか、そういう確認大事にしていきましょう。

 

ということで本日は【二重チェックよいか】でいきたいと思います

二重チェックよいか!二重チェックヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

 
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