2024-02-06

anond:20240206142702

筆者は、結婚において親への報告が必要だと考えていたが、世間的には親の承諾(賛成)が必要だった。

筆者は、親が賛成しようが反対しようが、報告が終了していれば問題ないと勘違いしていたため、

報告が終了した段階で(承諾を得ることなく)次のステップに進んでしまった。


顔合わせなどのステップを都度報告しても、同じように反対されるだけだと考え、一切報告しなかった。

結婚式・披露宴が全て終了してからその旨の報告をしたところ、

親は半狂乱になった。会社にもいづらくなり、転職先が見つかった時点で退職した。



どうすればよかったか

合意形成してから結婚する(時間はかかった可能性があるが、絶縁せずに済んだ可能性が高い。また、転職必要もなかった可能性がある)説得に要する時間が推測できないため、現時点でも判断できないが、時間がかかった場合いつまでも結婚できない可能性があった。

説得に要する時間が推測できないため、現時点でも判断できないが、時間がかかった場合いつまでも結婚できない可能性があった。


備考

結婚に反対することで「かまってほしい」という親の意思を汲み取ることができず、時間効率的に使うために一切の報告なしにプロセス進めた点に問題があった。結婚式では、親族席に義実家の親戚に多めに来てもらい、

空席を回避することができたが、新郎親族0人という奇妙な状況になった。

新郎の謝辞の中で「結婚することを親に報告したところ、『相手には会わない』と言われてしまったので、

招待することは叶いませんでした。今後は新婦と二人、力を合わせて幸せな家庭を築けるよう、一生懸命がんばります」と発言したところ、

空気が凍った(ここで初めて、状況のやばさを理解した)。

結婚に反対する親」というモチーフ漫画ドラマ映画の中でも頻繁に登場するため、よくあることだと思っていた。

筆者は、地理的問題もあり友人の結婚式に参列したことがなく、親が不在の結婚式というものがどれだけやばいものかを知らなかった。

後日、会社上司に「一生に一度のイベントから親を排除することの残酷さ」を説かれたが

「「会いたくない」と言っている親を無理やり参列させるほうが残酷だと思います」と主張したところ、

上司とも折り合いが悪くなり、結局その会社退職した。上司には、折り合いがあまり良くない結婚適齢期の娘がいたらしいことを、あとから聞いた。

一時的給与は下がったが、二人の通勤時間の合計は短くなったため、悪い選択ではなかったが、当時は転職に要するストレスで心身が疲弊した。

記事への反応 -
  • 筆者が結婚することを親に伝えたとき 自宅で「まだ結婚するには早すぎる」「相手には会わない」と述べた親の発言を 字義通りに解釈し 義親にもその意思を伝え 親を、全てのプロセ...

    • 縁を切りたい訳じゃなかったんだけど切れちゃったから親を呼んだ方が良いって事? 切れた事の何が問題なのか伝わってこない

      • 筆者は、結婚において親への報告が必要だと考えていたが、世間的には親の承諾(賛成)が必要だった。 筆者は、親が賛成しようが反対しようが、報告が終了していれば問題ないと勘違...

        • このやばい状況で介入せず事態を成り行きに任せることにした(ように読める)配偶者は一体どんな人なのだろうと気になった。

        • 二回ずつ書いてるのはそこを後悔したということなのかな 結果オーライだから別に気にする必要はないよ  親も上司も30代相手にちょっとおかしいよね (まあ一番披露するべきだった相...

        • 一緒に死ねるわけじゃねぇし、莫大な財産の継承でも無いんだったら、それでいいんだぜ。 あと転職は疲れただろうが、そういう「人生の価値観が違う上司」とは一緒にいない方がいい...

    • 別に生物はどこかのタイミングで死んで自動的に縁が切れるんだから多少早い遅いの差があるだけだし 終わった事にクヨクヨせず切り替えていけばいいんじゃないか

    • 健常者エミュレータ事例集からの転載、なんか最近流行ってるな

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