2023-08-04

anond:20230804171217

これは英語における「未来形」の使い方に関する質問ですね。英語には未来を表すためのさまざまな形がありますが、それぞれ微妙ニュアンスが異なります。以下にそれぞれの形を説明します。

1. 現在形: 「I arrive at Tokyo Station.」など。一般的には現在を表す形ですが、スケジュールタイムテーブル(例えば電車時刻表など)に基づく未来出来事を表す場合にも使われます

2. be going to do: 「I am going to arrive at Tokyo Station.」など。これは近い未来を表す形で、主に話し手がすでに計画意図を持っていることを表します。

3. will: 「I will arrive at Tokyo Station.」など。これは一般的未来を表す形で、話し手意図計画関係なく、事実としての未来を述べる場合によく使われます

それぞれの車内アナウンスについて考えてみましょう。

1. 「We will soon be arriving at Tokyo station.」: これは「まもなく東京駅に到着します」という意味です。ここで「will」が使われているのは、到着が事実として近い未来に起こることを述べているからです。また、「arriving」は進行形になっており、現在から未来にかけて進行中の行動を表しています。これは、電車がまさに到着しつつあることを強調するための表現です。

2. 「Next station is Yotsuya, doors on the right side will open.」: これは「次は四ツ谷駅です、右側のドアが開きます」という意味です。ここでも「will」が使われているのは、ドアが開くのが事実としての未来出来事からです。

このように、車内アナウンスでは「will」がよく使われます。これは、電車運行やドアの開閉など、予定された未来事実を述べるのに適した形だからです。また、車内アナウンスは多くの人に聞かれるため、最も一般的でわかりやすい形を使うことが重要です。

be going toではない理由は?

"be going to"形は通常、話し手がすでに計画している未来の行動について話すときや、現在証拠に基づいて予想される未来出来事について話すとき使用されます

たとえば、あなたが友人とランチに行く計画を立てている場合、「I am going to have lunch with a friend」と言うことができます。あるいは、空が暗くなってきて雨が降りそうな場合、「It's going to rain」と言うことができます

しかし、電車の車内アナウンスのような場合には、「be going to」形を使うと、それが話し手(この場合運転手または自動アナウンスシステム)の個人的計画や予想に基づいていると誤解される可能性があります

一方、「will」を使うと、それが事実として予定されている未来出来事であることがはっきりと伝わります。これは、電車特定の駅に到着する、またはドアが開くといった、計画されたスケジュールに従う行動を表すのに適しています

したがって、車内アナウンスでは「be going to」よりも「will」を使う方が、情報が正確で公式ものであることを強調し、誤解を防ぐのに効果的です。

記事への反応 -
  • ・We will soon be arriving at Tokyo station. ・Next station (stop) is Yotsuya, doors on the right side will open.  これらの車内アナウンスってなんで現在形やbe going to doじゃなくてwill使ってるの? 1個目は...

    • これは英語における「未来形」の使い方に関する質問ですね。英語には未来を表すためのさまざまな形がありますが、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。以下にそれぞれの形を説...

      • 現在形でない理由

        • 現在形でない理由は? 英語の現在形は、主に現在の事実や状況を表すために使われます。しかし、一部の文脈では、未来の出来事を表すためにも使われます。特にスケジュールや時間表...

      • 分かるけどしっくりこないんだよな…助動詞って基本主観込めるためのもんだとおもうんだけど…電車が次の駅に着いてその時にどっちのドアが開くかなんてダイアで決まってんだから...

    • 日本語でもなんて表現するのが適切かなんてすぐに思いつかないしまあいいやって思ってる。

    • 「(電話が鳴り)俺出るよ」にはwill。be going toや現在形や現在進行形は明白にNG 「誰がビニール袋持ってきて!こいつもう吐くぞ!」にはbe going to。willは明白にNG 「飛行機のチケット...

      • これらNGなのか!? 未来形は何使っても別にセーフだと思ってた

      • 基本的にはそれでいいんだけどネイティブはこのルール通りに話さないからややこしい 例えばとっさの判断にはbe going toではなくwillを使うというのはその通りだけど 下の動画では「し...

    • なんなら「そんなアナウンス聞いたことありません。あなたが勘違いしてるから問いが成り立ちません」とか謎の戦闘態勢に入るクラッシャーみたいな奴すら現れる 知恵袋ってか...

    • 未来進行形なのでは?

    • ググれよ 「物が主語の時は通常willになると覚えて良い」

    • 結局ここでは学問的に正しい理由は一生出ないのか

    • 対応した日本語訳で覚えてるから混乱してるパティーン

    • 未分析。なんかネタになるかなあ。 Peter Barakanさん(@pbarakan)が9:12 午前 on 木, 7月 06, 2023にツイートしました: 京急さん、あまりのばかばかしさのため、聞くたびにいらいらするこの英語...

    • 意味が分かればエエねん。 分からんかったら聞き返せばエエねん。 聞き返せんならChatGPTに後で聞いたらエエねん。

    • ChatGPT で GPT4 に聞いてみた。 日本の鉄道の車内アナウンスにおいて、"will"や"will be ~ing"が使われる理由について考察します。 「We will soon be arriving at Tokyo station.」の場合、「will be arriving...

    • まず、be going to って口語では be gonna なんて略されるように、けっこう固い表現ですよ。 ござる口調とまではいわないが、たかが車内アナウンスにしゃちほこばってなに頑張ってんだ?...

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