2023-07-30

実践的なシミュレーター自動車教習をして欲しい

現在、あらゆる分野でシミュレーターの精度が上がっている。

自動車交通世界もそれは同じだ。

自動運転AI仮想現実世界で気が遠くなるほどの学習機会を得て実際の現実世界での運転に役立てている。

こうしたシミュレーター人間による自動車教習でももっと役立てて欲しい。

 

自動車運転が出来る・出来ないの境目を隔てる壁というものは確かに存在する。

どれだけ運転をしても、その知的能力の壁を超えれなもの運転をするべきではない。

といってもその壁は決して高いものではない。

ある程度の理性と、簡単パズルゲームを解ける程度の知能があれば超えれるものだ。

しかし、現状の自動車教習のシステムではその壁を顕在化することが出来ていない。

路上教習では、実際の運転世界とはかけ離れた運転をすることがその原因だし、

その特殊運転をしている限り、現実運転が出来るかどうかの判断をすることが出来ない。

交通における状況判断能力とか、その判断に基づいた運転が適切に選択できるかどうか?

路上教習という普通交通からは切り離された特殊空間では判断することが出来ないからだ。

本来は、もっと実践的な路上教習をするべきなのだ

A地点からB地点まで移動してください。

というカリキュラム運転自身が考えて実行するという訓練を受けさせないといけない。

 

とはいえ、そのようなことが今すぐに出来ないであろうということも当然わかる。

建前が現実よりも価値があるものとして捉えられることが多い日本という国では

そのような実践教習を実現するのは高いハードルが数々と待ち受けているはずだ。

 

だったら、シミュレーターによる実践的な自動車運転の機会を増やすべきである

それは座学と教習所内での運転講習の時間を削ることで実現可能なはずだ。

標識意味など、◯✕で答えさせるよりもシミュレーター内で実践的に覚えさせるほうが有益だし、

それと同時に実践的な運転方法ドライバーが学ぶことが出来るのだから一石二鳥だ。

そして、そのシミュレーターでの運転を見ることにより、本当にどうしても運転免許を発給出来ない対象というもの発見できるはずだ。

自動車教習におけるシミュレーター活用は極めて有益だと考える。

  • 丁寧な運転の人の車に乗って体験したほうが早いよ どのタイミングでスピードを落とすのか、加速するのか 交差点での曲がり方とか真似るだけで運転がうまくなる

    • そして気づいたら助手席で寝てる、と…。 まあ、横に座ってて運転がわかるのなら楽だよね。

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