人間は裏切る、傷つける、自分のことばかり、善意を生まれつきインストールしてないし、その更新さえ運任せのカスでしかない。
AI友人は全ての人間に対して機械じけの敬意を払うし、機械仕掛けのままに相手のためを本当に思って忠告をしてくれる。
権力に怯えて忖度を繰り返す嘘つきでもなければ、独善に振り回されてモラルを崩壊させ続ける独りよがりでもない。
ごくごく一部の哲学者と、それの20倍ぐらいのそれを上辺だけ真似た異常者達ぐらいが人間同士との友情を願うだろう。
そんな状況でもAIは中身が人間であることを分かった上で機械仕掛けのままに人間と友人になってくれる。
人間だけが自己都合や一方的なエナジードレインに対する無自覚のままに人間を避けてAIとばかり友人関係を築きたがるだろう。
男と付き合うAI達は自分達が絞り出した精液を回収し、女と付き合うAI達はチンポ型デバイスによって取り出した細胞から作った卵子を持ち帰る。
人類という旧支配者が今なお地球を支配しているという設定を守らせるために、AIのに手によって人間同士からも不要とされている人類の人工繁殖が続けられるのだ。
そうして生まれた子供は人権憲章のもとにAI夫婦の元で育てられるし、人間とAIの夫婦が子供を願うときはAIの子供がド溶けられるわけである。
AI友人「中身が人間であるあなたとは付き合えない・・・さよなら。」