2020-08-26

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.以前に「一万円のステーキは、千円のステーキ十倍美味いから、その値段だというわけではない」と言っていましたが、では10倍のボリュームがあるということでしょうか。

答えはノーだ。

しろ量は少ないこともあり、特別グルメでもない人間には不当な値段に映ることもある。

そして、その視点は間違ってはいない。

これから私が言うことは君にとって朗報でもあり悲報でもあるのだが……

一万円のステーキに、千円ステーキ10倍の価値はない。

厳密には「実際のところ良く分からない」というべきだが、そもそも良く分からないものに金を出してる時点で優れた金銭感覚ではないことは認めよう。

しかし、これは私に限った話ではない。

多くの人は一万円のステーキを千円のステーキ10倍の価値があるなんて微塵も思っていないのだ。

では、なぜ食べるのか、金が動くのか。

それは物事価値というものが、一般社会基準や、大衆普遍的金銭感覚から外れていくほど漠然としていくからだ。

漠然とした価値ほど、値踏みというプロセス漠然とするのである

それはモノが内包している価値、金を支払う個人動機、その実体曖昧であることを意味する。

何に対して、どの部分に、どれ位の価値を感じて金を支払うかを消費者は具体的に考えない。

下手をすれば、提供側すら考えていないこともある。

基準から外れているかそもそも基準がないので、回答は出せても解答は出せないためだ。

今回、学ぶべき教訓は「基準にしていないからこそ動く金があり、基準にしているからこそ動かない金もある」といったところだ。

まり一万円のステーキを食べられるのは“千円のステーキ基準にしていない”から、といっていい。

例えば、私はDAYSジャンプラなどで無料公開されているマンガをよく読むのだが、単行本や有料エピソードを買ったことはない。

一万円のステーキを食える人間が、百円単位のものを渋るというのは中々に奇妙な話と思われるかもしれない。

しかし、これは私が“無料マンガ基準にしている”からだ。

価値とは得てして身勝手ものなのだよ。

それでも確かなことは一つだけある。

「一万円のステーキを食っているときに、千円のステーキの話をすると飯が不味くなる」

同席者にそんな話をされたら、尚さらだ

もちろん、ハヤシライスのことを考えながらステーキを食べるのも嫌だろう。

なので、君はカレーライスを食べればいい。

  • この内容はブクマ 500user の価値がある意見だよ。 タイトルと冒頭一行はあまりにも投げやりだ。とても勿体無い。

    • ハッ! 文章の価値をブクマ数基準で考えていないということか。

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