2020-07-19

anond:20200718145122

焦れではない、文字通りだ。

日本子どもがいる夫婦は今でも大抵二人以上の子どもがいる。2015年でも夫婦再生産数は2を切っているが、1.5は切ってない。

http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html07.html

まり子どもがいるルートを選ぶと否応がなしに兄弟がいる人をたくさん見る。

二人以上の子供を体外受精なしでほしいなら27歳で妊活をはじめないといけないし、三人なら体外受精ありでも28歳だ。

https://academic.oup.com/humrep/article/30/9/2215/621769

リミットを過ぎた増田は今後運がよければ希望の人数の子供がいる生活をおくれるかもしれない...にだんだんとなっていくんだ。

希望人数を達成できないのは思った以上にしんどいぞ。他人妊娠出産報告、家族写真付き年賀状兄弟で遊んでる子たちを見るたびに蝕まれからな。

増田体外受精に対してどう思っているかは知らんが、まず、パートナーともその方針合意しないといけない。

日本体外受精実施病院先生方はARTのあるなしに差がないと言うが、ART自閉症リスクを増やすという調査結果もあるので何とも言えないと思う。少なくとも生まれた瞬間に見た目でわかるような障害については差がないのかもしれない。

ただ、体外受精ルートは思った以上にしんどいことは教えておく。

体外受精実施している病院は数少ない。

1回の診察に採血注射があり、待つだけで数時間消費し、自由診療として数万円毎回消える。

体外受精実施の時は生理が終わってから排卵できるサイズに卵胞が大きくなるまで毎日病院通い。

実施日は朝から少なくとも昼まで拘束され、数十万円の出費。

そのあとは毎日2回薬を入れながら培養結果を待つ。

そして、日本体外受精成功率は諸外国と比べても悲しいほどに低い。

https://academic.oup.com/humrep/article/31/7/1588/1749683

仕事大事という価値観否定しない。でも、周りの家みたいな家族サイズはもう作れなくなってきているという事実認識しておいたほうがいいと思う。

...というか、私はこれを20代のころに知っておきたかった。

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