そのことで変なスイッチが入ってしまったのが、ある女性の派遣さん。
いつもその男性の陰口を言うようになった。
でも男性は仕事ができる人(だから正社員になった)だし、みんな取り合わなかった。
仕事の段取りが悪い(メールですむのに電話してるとか)とか性格が悪い(意味不明)とかの言いがかりばかりだったし。
そもそもその派遣さんはまったく仕事できないし、陰口言いまくる性格なのに・・・。
でもしばらくしてパワハラオヤジが男性に「あなたのせいで派遣社員が困っているんだよ!」と怒鳴り散らすのを聞いた。
パラハラオヤジはフロア中に聞こえる大きな怒鳴り声で有名な人で男性の上司のさらに上司だった。
派遣さんが言うには男性の「問題」をパワハラオヤジに「相談」するようにしたって。
相談って・・・、告げ口じゃん。問題っていつもの言いがかりでしょ、と喉まで出かかった。
その後も告げ口派遣さんはパワハラオヤジに相談という名の告げ口を繰り返した。
告げ口と言っても男性が仕事の失敗とかをしてるわけじゃないから、結局仕事の段取りとか性格とかで言いがかりつけるだけ。
でもパワハラオヤジに告げ口すると男性に「あなたに派遣社員が困っている」と怒鳴り散らす。
男性が「何が問題なんですか?」と聞いても答えは「あなたは自分でわからないのか?」だよ。
普通、そういう場合って双方の言い分を聞くのが当然だと思うけど、パワハラオヤジは絶対に男性の言い分を聞かなかったし、当事者同士で話をすることは許さなかった。
これ、当事者の男性が一番つらいと思うけど、まわりでパワハラを聞くのもつらい。
仕事は成功しているのに「そういう段取りはおかしいでしょう!」と怒鳴り、問題は起こってないのに「あなたの性格だと問題が起こる可能性があるんですよ!」と怒鳴る。
このパワハラの原因が告げ口派遣さんだとだと知っていた私はその醜悪さに聞いていて吐き気がしたこともある。
入ってきた新入社員は「あれ何なんですか?僕には無理です。」と言ってすぐに辞めた。
男性はパワハラオヤジにも自分を守ってくれない直属の上司にも見切りをつけたみたいで、仕事以外のプライベートな話は一切しなくなった、そりゃそうだよね。。。
そして告げ口派遣さんは切られた。
よくあることですが、 パワハラオヤジと仕事のできない文句の多い派遣さんは愛人関係だったんじゃないですか。 そう思うと、職場のレポーティングラインを無視した上申とか、一方的...
ちゃんと切られて良かった