2018-11-13

実は危ないベンチャーの見分け方

当てはまる数が多いほど危ない。関わる前にチェックすべし。

社長Twitterで競合disばかりしている

競合が気になって気になってしかたないくらい追いまくられて、社長メンタルにかなり悪影響を及ぼしている。

メンタル不調に任せて競合disする社長なんて広報リスクの塊でしかないのだけれど、止める人もいない。

事業製品に向く注意力がほとんど削がれている証拠から一番だめなパターン

シェアNo.1アピールが激しい

金持ち喧嘩せず。本当のNo.1はそれを隠したがるもの

No.1とかNo.2は相対的ものさしだからNo.1アピールばかりしている会社は2番手以下を異常に気にしている。

実際は1番手ですらないか、2番手に追いまくられて差がないケースか、市場定義がただの妄想しかない。

プレスリリース芸が多い

ベンチャープレスリリースを撃ちまくれ!とアドバイスする人がいるんだけれども、これも考えもの

実際、ステルス事業に集中した方が良い結果に繋がっていることの方が多い。

プレスリリースだけ異常にバズってて製品全然無名ですみたいな会社、ダサくない?

特許コレクター

自称AIベンチャー特許を出願しまくっているケースがある。

だいたいゴミクズなんだけれど、投資家特許の中身なんて分からないと思って何回も出願するのもいる。

先行研究が出尽くしてるような分野でクズ特許が成立してもその頃おたくビジネスどうなってるか分からないのにね。という話。

宣伝先行で技術力が伴わない会社にありがち。

■公開するKPIおかし

単価バレてるのに導入社数を公開している会社の導入社数はほぼ全て世間が思う導入社数じゃない。

掛け算したら売上バレるような数字、出さないから。ただでお試ししてる社数とか、ひどいと営業トークした会社数とか、根拠がない架空とかも多い。

MAUとかDAUならわかるけど、聞いたこともない数字をひねり出してアプリの成長をアピールする会社はそれだけで怪しい。

調べればすぐバレるような嘘をつくな、て話なんだけれど、それでもつちゃうのがメンタルの弱さ。

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