「他人に迷惑をかけるな」と言って様々なことを冷的に禁止する風潮が当たり前のようにあるいまを俺は憂いている。
親や上司に手間をかけさせるな。
文句を言うな。
独り言を言うな。
暴力を振るうな。
ポイ捨てするな。
たばこを吸うな。
癇癪を起こすな、暴れるな。
○○中毒になるな。
なあ、他人に迷惑をかけてはいけないひとたち、やりたい自分に迷惑かけるのはいいのか。
やりたい自分にダメを突きつけて、そんな自分がダメだから、ダメを押しつけた自分を見るのが嫌だから、他人にもダメを突きつけるのか。
そんなことしてるとあっという間に人生にダメが増えていくのがわからないのか。
自分を苦しめるどころか、他人まで苦しめているのがわからないのか。
「他人に迷惑をかけないで」と言われた他人に迷惑かけているのがわからないのか。
他人に迷惑かけるな、が一番の迷惑だってことがわからないのか。
いいか。
俺は9歳のとき「他人に迷惑かけないで」で生きることを選択した。親がそうだったから。
そうしたら二年後の11歳までで、あっという間に心が死んだ。友達と衝突し、全シカトを食らい、卒業式ではぶられ、笑われ者になった。
俺は貴重な十代を死んだままの心で突っ走った。陰湿ないじめを学校で受け続けた。
そんな世界から逃げ出したいという綺麗な嘘で塗り固めた高専生時代は、偽りの連続で苦痛だった。ある女性が好きでも嘘がバレるのが怖くて付き合えなかった。
なあ。
俺のような人間を、たった一言のつまらない言葉で作り上げたんだ。こんなクソみたいな文章でも伝わったのかは知らないが、だから、憂いている。
だから、もしお前が青春を味わえているのなら、まだ俺みたいになっていない高位の人間様なら、あるいは俺みたいに絶望を味わっているのなら、
中二病真っ只中ですなあ
こんな後で読んだらのたうちまわるレベルの恥ずかしい文章書いてたら 10年後のお前に迷惑がかかるぞ
さっさとお前に迷惑をかけたいじめっ子たちを暖かく受け入れろよ