という後輩の嘆きを聞いていた。
しかし彼女は月に3万は衣服代に投じてるってんだから、ゆゆしきことだ。
で、あれこれ聞いてたら、なるほどかつての自分とまったく同じ呪いにかかっていた。
おしゃれをがんばってるのにおしゃれになれない
何事も「型」を身につけてから自分らしく崩していくほうが手っ取り早いよね!
イラストや漫画描くうえでデッサン力はあって悪いことないよね!
なのにオタクは「個性的であらねばならん」という呪いにかかっていて
ファッション誌が提示する「多くの人がおしゃれと思っている型」をナメくさっていることが多い。
敢えて流行に逆らったりする。やめろ。
情報収集能力は高いはずなのに、ユニクロについては時代が止まっている。
いや先生も着てるかもしれないけど、いまは二階堂ふみも着てるぞ。
「日本人的にいまのスタンダードはこれ」を提示してるユニクロをバカにできるほど
自分はおしゃれなのか問うてみよ。
◆着回しの呪い
毎日違う服着なきゃいけないとか思ってる節がある。
だがモデル体型でもなけりゃ、自分が本当に似合う「正解」のコーデなんて、
そう沢山はつくれないはずだ。
3つでいい。
だから1シーズンにつき「正解」のコーデを3つ確保していれば安泰だ。
着回しなんて一切考える必要ない。
結論としては、
オタクは呪いかけられてる方じゃないかな…
5万ぐらい持って服屋行って、これで選んでくれというのを繰り返しててすいません。
オタクっぽいおしゃれてどんなの? 今やネルシャツもおしゃれアイテムだし、ウォッシュジーンズもありだし、オタクっぽいファッションそれ自体絶滅したとおもてたよ