2015-01-22

大したことな絶望

うちは両親が離婚母親だけ再婚していて私は母親の連れ子として育ちました。

離婚理由性格の不一致というやつで、浮気などどちらかが決定的に悪い点があった訳ではなかったようです。

再婚後も母は私が実父やその家族と会うのを別に禁止しなかったし、再婚相手も問題くそれを認めてくれています。父も母の再婚相手を悪く言ったりもせず、穏やかに私を大事にしてくれます

巷に流れる色々な噂(真偽のほどは知りませんが)に比べたら、私はずいぶん恵まれた連れ子だと思います自分でもこの境遇が不幸とはあまり思いません。

 

ただ、これは誰にも言っていないのですが、両親とそれぞれ別々に話していると、実父と母では過去結婚生活に対するとらえ方がかなり解離しているなあと思います

母のとらえ方は、「深く考えずに勢いで結婚した。友達としては悪い人ではないが、結婚相手としては色々と欠落するものがあった」という感じで、私の手前はっきりと断言はしないものの、1回目の結婚は失敗だったと考えていそう。

一方父のとらえ方は、「色々あって離婚になってしまったけれど、結婚生活は素晴らしいものだった。母のことは今でも愛している」という感じ。

特に父の方は、母も結婚生活中はそれなりに幸せであったはずと思っているようなのが、何とも距離感です。

 

こういう解離があるからこそ離婚に至ったのだろうというのは想像に難くないし、母は2回目の結婚生活に順応して余計にそう感じている部分もあるのかもしれません。

が、こうして一つの事柄が関係者内面世界では全然違ったものになっているのを見ると、愛情とか幸せって何だろうなーとちょっと虚しい気持ちになります

私が親しいと思っている人や、お互い楽しく過ごしたつもりの思い出も、所詮は私が勝手にそう思っているだけで相手は全然そう思っていないのかもしれない。

離婚という結果を以てしても父と母の認識の解離を埋めることは出来なかったのだから、こういう落差を埋めるなんてことは不可能なのかもしれない。

今までにあった全ての良かった事は、結局ただの幻想なのかもしれない。

 

そう思うと、じわっと悲しいような、でもどうしようもないという諦めに似たような気持ちになります

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    よく聞く大きな長男とお母さんの関係になってしまったのかな 増田のところはうまく関係精算できてよかったね

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