10代あたりの一部の意識高い系な人にありがちなのか、「自分の年齢を言う」という態度をよく目にする。
これは以前の僕もだったんだけど、本人は「若いこと」に価値が思っているっぽくて、必要なまでに年齢アピールをしていた時期があった。
だけど僕の10代も終わり、今の僕がそういう10代で年齢アピールをしている子たちを見ると、「若いことはそこまで価値があるわけじゃないな」って思うようになった。
「若いこと」にあまり価値を感じなくなった今の僕からすると、「あ、この子”若いこと”を価値だと思って年齢アピールしているな」と感じるのだ。
つまりは、『自分』というものよりも『若いこと』で勝負していることになるわけで、「若いその人自身」に価値があるのではないんだな、と。
これは若い女性にも同じことが言えるのですけど、自分の年齢なり、容姿なり、財産なり、いつまで『自分』じゃない要素で勝負するんだろう?ということなんですね。
つまりは「(自分ではない)外的なもの」に頼って色々アピールしていると、「寄ってくるのは表面的なことしか見えない人たちだよね」と。
類は引き寄せ合うのと同じで、表面的なことばかり見ている学生どうしの恋愛がうまくいかないのも、このためです。
自分の見ている価値が、容姿なり、若さなり、お金なりなんだから、お互いが「自分のことを見てくれている気がしない」と感じて、関係がうまくいかないのと同じです。
ここで僕が感じている問題は、ここで言う意識高い系の10代子供はこれからもすごく表面的なものに振り回されそうだな、ということです。
お金なり、容姿なり、世間の目なり、人脈なり、、、その人の中心が『自分』ではなく『外的なもの』になっているので。
「中心に自分がいない」「自分の中心が”お金”になっている」というのは、結局は虚しいです。
今回は「若いこと」についての話だったんですけど、割りと身近な内容だと思います。「お金がある人=羨ましい=価値がある」みたいな話なので。
年齢は、表面的な財産とかと少し違うと思うけれど…。 時間をどれぐらい大切に使っているかで、年齢が若くても大人びた人はいます。 また、30代や40代をアピールする場合、 ...
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大人や異性がそれで自分を評価するから、そこをアピールするんだろう。 若いだけで評価されるんだから若さをアピールする。 当然の反応。 それで評価するのを辞めろっていうならわ...