インターステラーの評判は上々らしいけど増田で検索すると以下のように否定的な感想しか見つからない。三つ目のリンクにはトラバで反論を試みている人がいてその人の文章を読んで少し恐ろしい気持ちになったのでその気持ちを整理してみる。
http://anond.hatelabo.jp/20141127233759
http://anond.hatelabo.jp/20141203194100
http://anond.hatelabo.jp/20150107180239
上記の増田と二つ目の増田からリンクされている映画レビューを読めばインターステラーがどんな映画であるかはわかると思う。こういう映画を許容して楽しむかどうかはここでは問わない。(私自身は許容できない派だが)ここでは映画の内容ではなくて、三つ目の増田のトラバの話しをしたいと思っている。
トラバの増田はまともな知識など何も持っていないにも関わらず、映画自体が持つ矛盾を包み隠すようにストーリーをうまく解釈している。(記憶の混乱、無意識のねつ造でもあるかもしれない)
恐ろしいと感じたのは以下の文章だ
どちらを信用するかと言ったら後者だし、
この増田は自分が「通俗的に理解していた」知識より「物理学者が監修」した映画を信じるのだと言う。「ある程度の違和感も『演出』として理解する」=フィクションである と認識しているにも関わらず映画の内容を鵜呑みにする宣言がなされているわけだ。権威主義なのかどうかはわからないが、結局のところ信じたいから信じるという知性の放棄が行われている。EM菌や過剰な原発恐怖、小保方擁護、オスプレイ忌避などに携わる人たちの内面の一端を見たような気がした。
自分とは違う考えをし、自分には理解のできない結論を出す人々が存在することは当然であるし健全でもあるが、このような非知性派の人々がマジョリティであるならば自分の生活環境が脅かされていくような不安を感じてしまうのである。
(民主主義のシステムにおいては数は力であるし、社会の空気や同調圧力を生み出すものとしても数の力は強い。)
(インターステラーについての各種記事や感想、レビューを読んでみるとここで取り上げた増田のような思考回路を持った人間が多いように見えてしまったので彼らをマジョリティとして扱った。ここに飛躍があることは否定しない)
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しかし、「通俗的に理解していたブラックホールの知識」だって、 子供向けの科学まんがとか、海外SFの古典とか、新聞の片隅に載ったコラムとか、 そういう何かを鵜呑みにしたものだ...
インターステラーみたけどSF部分は完全にトップをねらえのパクリだよね。 内容はもちろんつまらなかった。