2014-12-26

オタクの話ではなく精神発達障害の話なのでは

最近オタクは明るくてオタクらしくないという、そのオタクらしさって精神発達障害なのでは。

精神発達障害の人がオタクコミュニティの何割を占めているかという点が90年代00年代10年代空気感を分けたと思う。

健康定型発達の人にとっては、学校でもバイト先でも職場でも町内会でもスポーツサークルでもそれなりにやっていけるので、

オタクコミュニティは「追い詰められて辿り着いた最後の砦」ではなく、数ある趣味の一つでしかない。

その執着の薄さと健康さが、最近オタクは明るくてオタクらしくない、を生んでいるんじゃないかと思う。

ただ私はいゆるオタクらしいオタクの「弱者自己憐憫」みたいなもの不快だ。

彼らは攻撃された経験自分の中で大げさに解釈し、攻撃した経験自分の中で過小評価する。

学生時代いじめっ子で、大人になって落ち着いた奴が「昔ワルかった自慢」をするのと同じ。

精神障害が酷かった若いころに散々「三次元の女」「在日」などを信じられないほど口汚く攻撃していて、

大人になって落ち着いてからも後悔は無く、たいてい「昔ワルかった自慢」系のヤンキーと同じ自己認識をしている。

俺は悪くない。昔攻撃的だったのは、その頃俺が弱者だったからで、仕方がない。

鈴木大介氏の『最貧困女子』でも、精神障害発達障害知的障害女性は面倒臭いから

助ける側の負担が大きすぎて誰も相手をしたくないという話が出てくるけど、まったくその通りで、

弱者可愛いとは限らないし、むしろ攻撃的で憎たらしいことが多い。むしろ攻撃的で憎たらしいから弱者になるのだ。

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