同じ人かと思ったら違う人だったか。すまん、あれ長過ぎて多分追えない罠。
で、これミクロの気持ちの問題とかじゃなくて、純粋に全体の生産効率の話でして。
「人数増えれば増えた分だけ生産効率上がる」って状況は、そもそも人類史上稀なこと。
普通は増えても増えても一人頭の生産効率は上がらず、周辺リソースは限られているため、周辺リソースの上限で維持できる人口が頭打ちになる。
ところが産業革命以降、金のシステムと流通網がリンクしていわゆる「資本主義化する瞬間」ってのは、その例外的なことが起きる瞬間でな。
それまで上の奴が下に抱え込んだ部下や家族に命令出して上から下へやってた作業が、全て人の命令と上下関係ではなく「金」で結ばれるようになり、結果家族でも知り合いでもない奴や、命令系統がそもそもない奴、誰でも協力しあって一つのものを生産する際の効率化を徹底して上げて行けるようになった。
こいつは大人数になればなるほど最初のうちは効率化がより進む。
無駄飯食いを作ってしまう差別を撤廃して、全員が等しく金で繋がる生産に関わる者とし、生産と流通の網が広がれば広がるほど、生産効率が上がっていくスパイラルだ。
当然外部と繋がるだけでなく、内部でもガンガン人を増やして効率化を進めようとしていく。
こうして資本主義化の瞬間の爆発的な人口とGDPの伸びが発生する。
ただ、一定レベルまで増えると、これ以上は人数増やしても生産効率上がらない、ってラインに入る。効率化が行き着くところまで行き着いて、グローバル社会の先進国一般水準にまで達してしまった状態。
人数が増えても、生産性の効率は上がらず、手に入るリソースはこれ以上効率的に利用できないとなると、もうそれ以上人口は伸ばせない。
一般的には、生産の効率化が進んでいくにつれ、教育コストの増大が来て、教育につぎ込んだりソースが全て、現在の生産性の高さを維持するために消費される。
まとめると 1.人口の増減は経済状況によって変わる 2.ここでいう経済状況は「生むことのメリットがある状況」ということである 3.経済状況の悪い状況では、避妊具がなかった...
2番が違う全体の豊かさの成長率なんだってばって何十回説明したけど、もう聞く耳もたないんだろうな……。
ゴメンもう一回だけ説明してくれ。リンクを張ってくれるだけでもいい。 割りと受け入れるタイプなんだ。
すっごい長いツリーになっちゃってるののどれを切り取ってリンク張ろうか悩んだけど、基本的に上向いてる状態、ってのはそうだね。 正確には「生産に関わる人数が増えれば増えるほ...
確かに学校で釣鐘型とかピラミッド型とかは習ったな。 ミクロでは人間は心理で動くが、マクロでは状況設定で動くというのは俺の持論だが、そういう意味ではわかる。 すると政策とし...
同じ人かと思ったら違う人だったか。すまん、あれ長過ぎて多分追えない罠。 で、これミクロの気持ちの問題とかじゃなくて、純粋に全体の生産効率の話でして。 「人数増えれば増えた...
そういう意味では、そういう「大きな状況」に対しては人は無力なのだから ある部分ではきたるべき貧しさを受け入れるというのもアリはアリな感じはするな。 安楽死さえ正確に運用で...
何を目的にそんなことするんだよ……。
まず、根本的な勘違いとして「生産効率が上がらない」という状況はきていないし、これからも来るとは想定されていない。 生産性そのものは、どこの国でも向上しつづけている。 そし...