2014-07-02

集団的自衛権ホントのところ〜日米が画策する中国経済包囲網〜

立ち位置

とりあえず私は「集団的自衛権どうでもいい派」と主張しておく。

理由はいろいろあるけれども一番は「集団的自衛権戦争"した"理由になっても戦争"する"理由にならない」から

集団的自衛権が認められるのは戦後処理の時だろ常識的に考えて。開戦する理由なんてぶっちゃけ何でも良いものじゃん。

「例えばあの戦争集団的自衛権により発生したもので〜」という主張は戦後処理でそう決まったからこそ成り立つ主張。

日本がいくら「大東亜戦争太平洋戦争は別物」「ABCD包囲網で撃たされた」と主張しても戦後処理では一貫した日本侵略戦争戦後処理で決まったでしょ?

自衛隊という国民戦地へ送らないために集団的自衛権の容認は(・A・)イクナイ!!」なんて甘い考えもいいとこ。国家はテキトーな理由をつけて問答無用戦争したいとき自衛隊戦地へ送りますわ。

この戦後処理辺りの部分をしっかり認識しておかないとマジで足元すくわれちゃうぞ☆ミ

安倍軍拡から自由貿易

実はこの安倍軍拡成功しても成功しなくても日本にはメリットがある。

もし安倍軍拡成功するとTPPを伴ったアメリカとの連携が進み、もし安倍軍拡が失敗するとFTAを伴ったアジア発展途上国との連携が進むようになってるんだ。

アメリカが何でしつこくTPPを叫ばなくなったのか、ベトナムシンガポールとの軍事連携がなんで発表されてるかの答えがこの辺りにある。

結局、軍事力の強化は必須だという建前によって日本対外貿易活性化するように調整されてんだね。

欧州も乗り気

ユーロ危機などを何とか頑張って抑えてるユーロ圏を中心とした欧州日本から支援を大いに期待している。

上手くFTAまで結べればそりゃもう助かることこの上ない。ニッポン頑張ってと両手を上げて応援してくれてる。

得する国ありゃ損する国も

それが中国韓国だね。

アジア発展途上国の中には中国韓国経済依存している国々がたくさんある。日本へ客を取られまいとものすごく躍起になっているんだ。

昨今の中国のやり過ぎとも思える領有権主張は軍事拡大というよりも日本貿易で使用するであろうシーレーンを支配し貿易邪魔をしてやろうと考えての結果なんだ。

日本軍拡から自由貿易に乗り気なアジア発展途上国へも威嚇できるしね。

中国尖閣諸島領有権を主張したり日本の船を差し押さえたりしてるのは偶然じゃないゾ。

韓国クネクネを使って色んな所で日本の悪口を言いまわってたのは日本軍拡から自由貿易に乗って欲しくなかったからなんだ。

そして韓国が何でそこまで?実績無いでしょ?と疑問になるような商売まで手を付けようとしてるのも客を取られまいと試行錯誤してるから

台湾意見が分かれてるようだね。日本に客を取られる派と日本につけばお金儲けできる派でさ。

撃たされる中国 忍び寄るロシア

もし今のままで行くと中国は干上がっていく。バブル崩壊と相まって強力なダメージ経済に受けてしまうんじゃないかな?

そうなると中国はどこかの国へ撃ってしまうかも知れないし、もしかしたら久々のロシア南下を受け入れてしまうかも知れない。

ロシア現在うまく立ち回り、日本へも中国へもつくことのできる立ち位置にある。

日本ちょっと有利な感じだけれどもプーチン北方領土とか訪問して「日本ばっかり優遇してないよ!」って姿勢中国に見せてるね。

結論

集団的自衛権とかそんなに大きな問題じゃない。

今回の軍拡云々の本当の目的貿易活性化によるお金儲け。

中国はこのお金儲け計画自体を潰したいからシーレーンへ威嚇。

今回のことを起因に数十年後戦争が起きるかもね!

  

以上。

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