結果だけを見てその過程を見ず、あーだこーだと難癖つける奴、つまり結果論者なのだが、そいつらはとてつもなく卑怯だと思う。
結果論者にも色々なタイプがいるが、私の周りに一番多い『いつか~~』タイプの結果論者の話を書こう。
なんで『いつか~~』タイプか?っていうと、こいつらの得意技(口癖)が「いつか~~」だからだ。
例えば「お前はいつか失敗する。」などがその典型。
このようなタチの悪い結果論者たちは成功している人がうらやましいのでこういう皮肉を言う。
どんなにうまくやっていても失敗する確率が0ということはない。
仮にものすごく小さく0.000001%以下だったとしても無限の未来を考えれば(数学に例えると0→∞で積分すると)、
実際には寿命があるので何十年かの期間の話になってくるが、それでも十分長い。
0.000001%の確率でも1回くらいは起きても不思議ではない。
そしてタチの悪い結果論者たちはその貴重な1回を見て、吊るし上げにかかる。
「だから言ったんだ!!(何でも俺の言うとおりになる。俺、すげー。)」ってなる。
「いつか雨が降るだろう。」と言って、数日後に雨が降ったというのと同レベルだと思うが、
バカにとってはこんなことでも嬉しいのだろう。
実際の所、その貴重な一回をあてるために何度もバカなことを言っている。
何度も言うが「お前はいつか失敗する。」など。
つまりタチの悪い結果論者は相手が言ったとおりになる(今回の例でいうと失敗する)まで間違い続けているのだ。
タチの悪い結果論者は自分を天才だと思っている奴に多いが、いつも間違いばかり言っているバカなのである。
もっとバカな例を挙げるとタチの悪い結果論者はネガティブなことしか言わない。
そういうことを言う人はただのいい人であり、もし仮に成功したら「おめでとう。」と言ってくれる。
タチの悪い結果論者は、失敗したときに「だからあのときやめとけって言ったんだ。」と、
あれこれ過去のことまで穿り返して否定してくる。
結果だけを言いたい訳ではない。結果だけをみて、「こういう理由で失敗した。」だの、後付けの解釈まで加えたがる。
そして長い時間をかけてやっと正解した訳だから、それまで間違え続けた反動が来る。
もうこれでもかと、自分の言ったことは間違いではなかったと強調してくる。
でもタチの悪い結果論者の一番卑怯なところは、失敗しなかったときだろうな。
こいつらは散々「失敗するぞ!!」と煽っておきながら、失敗しなかったときは何も言わない。
自分の間違いを認めて謝ることもしないし、「お前すごい奴だったんだな。」と褒めることもしない。
散々、人の深層心理に失敗の種を植えつけておいて、成功したら無かったこととしてすます。
本当にしない、こういう人種は。一切話題にしなくなる。
まあこういう人たちは天才だから。自分が間違うなんて信じないんだろう。
全てなかったことにされてしまう。
株をやっているんだが、よくこういう人に絡まれる。
「いつか失敗するぞ!!」って。
何か失敗するのを楽しみにしているようにしか聞こえないんだが…
それで失敗したら「俺は正しかった!!俺の忠告を聞かなかったお前はバカ!!」って言ってくるんだろうな。
勝ったら?負けるまで待つ、こういう人は。
もしくは色々理由をつけられて、勝っていても負けていると勝手に決めつけられる。
実際勝っているときはそうだった。
先日から色々書いているんだが、こういう人たちには共通点が多い。
そいついつかまた浮気するぞというアドバイスだけは信憑性がある
それを「評論家」って言うんだよね
なるほど。でも否定ではないが、内容はやはりネガティブになってくるな。 >そいついつかまた浮気するぞというアドバイスだけは信憑性がある おっしゃるとおりで。今度からこうい...