2014-04-09

言いたいことは分かる

普通の人が、昔ながらのさな個人商店(お花屋雑貨屋ケーキ屋、など)を開いて、のんびり仕事をする事が出来ない。

普通の人がどんどん貧乏になるから、そうした個人店で物を購入する事ができなくて、大量生産格安の大型店でしか物を買えなくなる。

で、大型店の経営陣に巨万の富が一極集中する。この悪循環をどこかで止めないと世界崩壊すると思う。

どこぞの大富豪が、アフリカマラリア撲滅活動をしているようだけど自分所の足元が壊れているのを見ていない。

http://anond.hatelabo.jp/20140408163241

言いたいことは分かるが、タイトルに「幸せ」とかい曖昧言葉を使うから、本来言いたいこととは関係ない批判がいっぱい飛んできているように思える。こういう議論をするとき幸せ」とか言うワードを使ってはいけない。

幸せかどうかはともかく、個人商店が成り立たなくなって、amazonとかイオンとかに一極集中、寡占状態が進みつつあるのは事実。そして、これが長期的に世界崩壊を招く可能性があるというのも、決してありえない予想ではない。

オートメーションとITによって仕事がなくなり、失業者が溢れる社会は、急にはやってこなかったが、確実に進行している。たとえば、普通会社ネットビジネスをやっても、amazonが扱うような商品を扱っている限り、コスト面でamazon太刀打ちできない。これは、「ソフトウェアコピーコストが低い」というものすごく基本的事実に由来している。ビジネスの多くがIT化されると、規模が力となり、弱小勢力は淘汰されるようになる。イオンITを使って経営物流効率化している傍ら、中小スーパーはそれよりも何世代か前のシステム効率の低い経営をせざるをえない。

こうした中、寡占が進み、人々の「労働」が大きな変化を強いられるのは間違いないだろう。新石器革命や、産業革命を誰も止めることができなかったと同じように、この流れはもはや誰も止めることができない。こうした流れが、新しい形態経済への緩やかな移行を意味するのか、劇的な世界崩壊意味するのかは誰にも分からないが。

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