2013-02-26

大学読書人大賞があまりにクソな件について

http://www.jpic.or.jp/dokushojin/

 

 

「はて、読書人とはなんぞや?」という気分になることでお馴染みの

キングオブクソ文学賞こと、大学読書人大賞ですが

今年はますますそのクソさに磨きがかかっております

 

読書人などと名乗るのはおこがましいけど…まあ、話題作くらいは、少し、ね」

程度の方で構いません、ある程度本を読まれるモニター前のあなた

このリストから、ご自分が読まれている本の推薦文をぱらりと御覧ください。

http://www.jpic.or.jp/dokushojin/kouho/2013/

 

 

百聞は一見にしかず、いかにこの賞がクソか一発で分る素敵な書評しかございませんので

どれを読んでも安心して怒りを感じることが出来るようになっています

なお、『アウステルリッツ(改訳)』、『嵐のピクニック』、

スワロウテイル序章/人工処女受胎』『BEATLESS』がお好きなアナタは残念でした。

こちらの作品、候補作にもかかわらず一通も推薦文が集まら自動エントリ落ちという

斜め上の展開になっておりまして、1本も推薦の書評を読むことができません。素晴らしい。

っつーか、候補作に推薦文の一本も集まらないこと、途中で分からなかったの?

そういうのは途中でサークル間で情報を共有して仕込みで入れるんだよバカが。

見た目だけでも整えろや。

 

話がそれましたが、こちらにある推薦文、

ですますであるを混ぜるくらいに日本語能力がクソ、

なんでも自分の体験に結びつけるのがクソ、あらすじのまとまりのなさがクソ

編集者がオビを書いているわけでもないのに無意味に煽ったり意味ありげに引っ張って伏線を回収しないのがクソ、

読書好きである自分によっていることを欠片も隠さないのがクソ、

明らかに文意を読み間違えているのがクソ

てにをはがオカシイのを校正もせずにあげているのがクソ、

最後の1文が「…。」で終わることを余韻が残る名文と勘違いしていてクソ、

冒頭のエピソードが締めに帰結せずなんのためにあるかわからないのがクソ、

「この本ほど現代学生が読むことを想定されている本はない。」って意味からなすぎてクソ、

などクソな部分を100個でも200個でも上げることは可能です。

 

 

はいえ、クソがクソがと怒ってばかりいてもしかがたありませんので、

どうしてこういうクソな「さくぶん」が沢山出来上がってしまったのかを

ちょっと考えてみたんだけど、小学校教育での「読書感想文」が

元凶なのではないかと思うんだよね。もう口調砕けますけどすんません。

 

 

アレってさ、あらすじとかよかったところを並べた後、

テンプレ的に自分の体験とリンクさせて落としこむのがほめられるじゃん。

この本によって私はこう感じて、現実自分がこう成長しました~ってアレね。

あのテンプレートが、大学生になっても抜けてない。

あらすじ書いて~印象に残ったエピソードあげて~僕は私は自分経験だと~って。

そのテンプレも上手に使えてるならいいけど、

全然まとまっていないので読むに耐えない。

しかも『それだけだとちょっと格好悪い、いい子なだけの自分ダサい』って

大学文学賞の運営なんかしているバリバリに膨らんだ自意識は主張するから

結果、もうちょい小難しいことからめて「SFは僕らの人生を変えていくのだ」とか

それっぽいこと言った結果まったく意味からなくなってんだよね。

 

小学生の作文レベルで「最後主人公が、人の心を信じて立ち向かっていった姿が

とても格好良く感じました。僕もこういう大人になりたいと思いました。

今の世の中では、それがとてもむずかしいのだとしても。」とか言ってくれたほうが

ぜんぜん分かりやすいし、本を勧められている感じがする。

 

 

これは本の推薦のための賞だろう?

お前を推薦してどうすんだよクソが。

お前の自意識に飾ったブローチの自慢ご苦労様。

でもそのブローチ、馬の糞でできてるんだね。すごい臭うよ。

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