2007-07-31

私は短大のときの私と何か変わった訳でもないのに、扱いが変わる

Amazon.co.jp: 私、おバカですが、何か?―偏差値40のかしこい生き方: 深田 萌絵: 本

極東ブログ: [書評]私、おバカですが、何か? 偏差値40のかしこい生き方(深田萌絵)

本当に食べていくだけで精一杯だったんです。そんな鼻つまみ者扱いが、

大学が決まっただけで「あ、早大生なんですね」って周囲は好意的に受け入れてくれるようになったんです。

 決して「早稲田大学日本一大学です!」、「学歴がすべてです!」なんて思っているのではなく、

ある程度の大学にいるというだけで、社会的な信用度が大きくなり、

名大学って入ってみるとお得な身分だなって、つくづく思います。

 それまでの「え、○○短大卒なの?」って眉をひそめられていたのとは違う現実を突きつけられる。

 社会って、不思議世界で、私は短大のときの私と何か変わった訳でもないのに、大学看板があるだけで扱いが変わるんですね。

 「社会は、人々に機会を均等に与えるべきだ」という理念があるはずなのに、現実はまったく違います。

 でも、大学看板ひとつで、今まで得られなかった幸運やチャンスが巡ってくるなら、有名大学に行くのって悪くありません。

生まれた時代や、環境、性別から生まれる差は、自分努力だけでは乗り越えられないものかもしれないけど、

受験努力と運でなんとかなるから。


ほかの大学のやつと飲んできた

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