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はてなキーワード: 上流工程とは

2008-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20081101202411

上流工程に相当する立場の人が、下流工程に相当する立場の人のスキル踏襲していないなんてのは日本ぐらい。だから日本の大半の上流屋は海外では通用しない。化けの皮がはがれた瞬間からナメられる。

2008-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20081101202411

日本にはアーキテクトと呼べそうな上流工程技術者なんて極めて少ない。ただの伝書鳩

たとえばNTT関連会社で、電電公社時代に入社したような奴は今、大半がその似非上流の仕事に携わっている。

IT技術者の「35歳定年説」が嘘くさい理由

これがいつから存在する言葉なのかは知らん。少なくとも10年前に在籍していた(JIETを使った偽装請負だけで儲けるしか能のない)会社社長がよく吹いていた言葉なので、ある種の世界では定説だったのだろう。ただどうにも納得できないことがある。今日コンピュータサイエンスという分野自体がノイマン型を起源としてもたかだか60年しか無いのだ。コンピュータが学術の世界から飛び出し、中小企業までにも広く導入され実用化したと言える状況になってまだ25-30年程度なわけだ。かつては情報処理というものは総務部経理部の一業務に過ぎなかったけど、企業のIT化に伴い次第にそうした部門が電算部として独立し、果ては子会社化・アウトソーシング化へという流れに進んできた。SIerと呼ばれる、情報システムマルチベンダー化を象徴した業態が当たり前のようになったのもたかだかここ15年程度の話。

前述の社長はまさにパンチカード磁気ドラムの直接世代だったので、おそらくそういう世代の人たちにとっては現場要員としての実質的な定年が35歳だったのは事実なのだろう(知らねーけど)。ただインターネット接続環境が爆発的に普及したここ10数年は、情報処理の技術市場も「劇的に」変わった。求められる技術者像も変ったし、情報処理技術者が目指す分野も細分化された。プログラマーとしての実務経験がまったくなくても、データベースエンジニアネットワークエンジニアとして初心者雇用を受け入れている世界なっちまっているほどだ。これは極端な例で無茶苦茶だとは思うが、それでもどうにか勤まるポジションがあって、しかも人材不足な世界であろうということは容易に推測できる。40代の現場要員なんてザラに居るし、PGにしても40歳になってから組み込み世界に飛び込んだ初心者も居るぐらいだ。全然減ったという印象を受けない。ちなみに俺の職場社員請負会社メンバー含めて平均年齢は36歳である。嘘ではない。

少なくとも、今のIT業界における就労事情を語るにあたっては、20年以上前の人々のそれは「ちっとも」サンプルにはならないはずだ。これ、実際にどうなんですかね。35歳を過ぎて仕事にあぶれたPG/SEなんて居るの?「私はCOBOLしかできません」って言ってる50歳でも食えているんだよ。10年前に「C言語COBOLは10年後には確実に無くなってる」って言ってた奴出てこいよ。

今にして考えるとあれって現場をドロップアウトした人間が、営業しかできなくなった今の自分を粉飾するために編み出した論理武装だったのかもしんない。俺も上司から「いつまでも現場に居たのでは駄目だ、いつかは現場を離れて管理職としてマネージメントするのが、情報処理技術者理想像だ」と説かれたクチだけれども、それって確かに「選択肢の一つ」ではあるけど、それこそが情報処理技術者理想像だというのは少し違うんでは。最近は、下流工程から上流工程へ移ることが情報処理技術者キャリアップかのように語る人も増えたが、はぁ何それって感じだ。そもそもあんたらの言うところの上流・下流云々ってIT業界理屈じゃなくてSI業界理屈だろと言いたい。俺が5年後SI業界に居るとは限らねーし、あるいはどっかの国で地味ーにコード書いてるかもしんない。

んで、その上司社長技術的にはザルだったので、技術世界でやっていけなくなった人間観念して現場を離れ、今の我々のポジションこそが理想像だと言い聞かせたい気持ちはわからんでもない。35歳説の正体って、案外そういうところにあるのではと最近思い始めている。

34歳になった今、自分が衰え始めたという実感はまったくないし、まだまだ収入が上がっていく確信がある。上流工程スペシャリストとしてではなくジェネラリストとして振舞う機会はあるにはあるが、俺としてはむしろそういう仕事の方が「衰えた人間の成れの果て」みたいな扱いを受けているようで抵抗があるんだよな。

もともと"情報処理技術者としての素養の無い人"の定年35歳説なら信じてもいい。

2008-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20080626094852

家賃光熱費払った状態で16万も残るって、かなり多いと思うんだけど……。

時給1100で月25万ってことは、250000÷1100≒227だから、フル(45h)で残業したときの数字だな(45よりもちょっと多い気もするが、多い分は何らかの手当てかもしれない)。

残業は年360時間っていう別の上限もあるし、設計などの上流工程ミスがあった場合は次の月以降に残業時間を貯めとかないといけないから、0の月もある。これで実働20日とすると、1100×7.75×20≒170500。この月になると手元に残るのは5桁だな。

8~9万あれば何とかなると思うかもしれないが、かなり遅い時間になっても何らかの安い娯楽が手に入る都会での考えだろう。工場のあるような田舎では、夜9時にもなると開いているのはコンビニくらい。そこで発泡酒を買ってかっ食らいながら携帯ポチポチするしかない。いくら発泡酒でも毎日では馬鹿にならないし、携帯パケット定額にしないといけないから更に金がかさむ。

ネットを引こうにもいつ契約解除になるか分からない状況じゃ簡単には引けないし、それで選択肢はADSL1.5だけしかなかったりするし、もし寮だとそもそも引けなかったりする。

20代前半とか若いうちはそれで勉強できるとか思うだろうが、ある程度年取ってから先見えた状態ではやる気なくなるよ。

2008-04-13

はてな村新入村民のみなさまようこそ

この4月にはてな村に入村された皆様、おめでとうございます。

これからが、いよいよスタートです。

今の気持ちをいつまでも忘れずに、

これからの道をしっかり歩んでほしいと思います。

今年、はてな村は、8年目を迎えることができました。

とてもたくさんの理系学生さん、IT系サラリーマンさん、オタクさん、ごくごく少数のきれいなおねえさんたちに入村していただきました。

限られた入村枠でもあるため、

多くのリア充さんたちに、「ごめんなさい」をされています。

他の村へ行かれたみなさまにもメッセージを伝えたく、

ここで、全国の新入村民の皆様に向けて、

応援のコメントさせていただきたいと思います。

(他村に行かれたみなさまについても、その後の活躍が気になるのです)

私は大学生時代に初めて「ベンチャー企業」というものを知りました。

アルバイトを通じてベンチャー世界を知り、

ベンチャー世界で歩くことになって教えられた最も大きな点は、

「自分の人生は、自分で決めることはできない」

ということでした。

自分の人生は、たしかに自分でも決められるのかもしれません。

でも、

未来は僕らの手の中にはない」

「金は命より重い」

という点は、真実だと思います。

人生は有限なのですから、どういう人生を送りたいか、

もっともっと自分で設計して、

自分で満足のいく人生を歩めるように動く方が良いと思います。

そのためにも、少なくとも20代、30代は、

精一杯の自己成長を狙うべきだと思います。

その方が、残りの人生は、

質においても、領域の幅においても、豊かなものになると思います。


自己成長を加速させるための鉄則

自己成長を加速させるための鉄則は、

(1)目の前の村民を、どれだけ裏で罵ることができるか。

(2)はてなブックマークを、どれだけブクマできるか。

(3)仕事プライベートを捨て、どれだけはてな村貢献することができるか。

です。

(1)目の前の村民を、どれだけ裏で罵ることができるか。

これは、はてな村の上位職の方たちが、上流工程でよく口にする言葉です。

はてな村は”村”ですから、表面は仲良くコミュニケーションを取っている姿を取っていなければいけません。

ですが、この村は誰もが知っての通り、”変人”ばかりが集まる変態な村です。

「自分だけは”変態”じゃない!」

その気持ちを忘れずに、裏では罵り続けるのです。

裏で罵ってこそ上達が速まるわけですから、

罵っていなければ、成長は遅くなります。

好きな仕事を探すべく自分探しをしている人がいますが、

それよりは、嫌いな、むかつく、キモイはてな村民を見つけ、

その村民を裏で罵ってこそ、スキルアップにつながるライフハックです。

(2)はてなブックマークを、どれだけブクマできるか。

成長したい目標地点を定めて、現状と比較すれば、

その差は明らかになります。差を埋めるには何をすべきかが定まれば、

あとは実行するだけです。

つまり、やるべきことをどれだけ実行できるかが、

成長を速めるポイントになります。

どれだけブックマークをしたかが、村民としての地位を上昇させます。

内容は関係ありません。

きれいなタグ構成も関係ありません。

ただ、馬鹿の一つ覚えのように、”人気になっているエントリだから”ブックマークする。

それだけでよいのです。

(3)仕事プライベートを捨て、どれだけはてな村貢献することができるか。

仕事プライベートだけに邁進して、例えば知人や親族を軽んじるようなことであれば、

成長を加速させることはできないでしょう。

人で成り立っているので、いつか必ず落とし穴にはまります。

リア充ではいけません。

リア充のフリをした非モテこそが、はてな村民のスターなのです。


この3点が、成長加速のための、主要な鉄則です。

そして、それに加えて、どれだけ周りから応援される存在になれるかが

大事なポイントになってくると思います。

はてな村で成長すれば、はてなはもっと楽しくなります。

はてな村に加えて、はてな以外でも成長すれば、はてな村プラスにはねかえります。

人生も、より可能性が広がります。

あらゆる問題や課題を、すべて前向きにとらえれば、

自己成長のためのツールにあふれていることがわかると思います。

「こういう問題があるからできないのだ。だから、できなくて良い。

 これは苦痛であり、逃げるべきものだ」

ではなく、

「では、それを軽減させ、問題解決に向かわせるには、自分に何ができるだろうか?

 これを解決して乗り越えたら、どんな新しい自分になれるのだろうか?」

と考えること。

課題解決できないかもしれなくても、いったん考えてみるのが大事。

いろいろなチャレンジが、将来に役に立つはずです。

まずは、他人にはてなスターを付けまくりましょう。

嫌がられたって構いません。

とにかく付けまくること。

スターの数だけ、はてな村もあなたも成長できるのです。


はてな村で成長して実績を出す。

お客様や取引先、村民たちからの賞賛をもらう。

知らないうちに成長して、新しいステージが見えてくる。

次の活躍がスタートする。

そんな素質をもった新入村民の部下をもつようになる。育てる。伸びる。

いつの間にか、はてな村も大きくなっている。

成長が加速し、気づいたら入村した頃の自分とは別人になっている・・・。

私たちは、私たちが思うより、もっと多くのことができる潜在力をもっているのです。

はてな村を面白くできるかどうか、

世の中を面白くできるかどうか、

これは意外と私たち自身で左右できる問題でもあると思っています。

ただし、

あらゆることを前向きにとらえ、

あらゆることを学びの教材ととらえるかぎりにおいては、です。

新入村民の皆様、いよいよはてな村民生活のスタートです。

これからすべきこと、チャレンジしたいこと。つくりたい実績。いろいろ考えてみてください。

きっちりと成長路線を堅実に歩み、それを継続させることができれば、

未来は僕らの手の中にはない」

「金は命より重い」

ことに気づくはずです。

はてな村貢献することが、結局はすべてはてな村の成長につながるのです。

これからのはてな村民生活、悔いの無いよう、精一杯の活躍をして下さい!

2007-12-27

何で男だけスーツ着用と黒髪強制なんだろう。

上流工程SE

職場普通PCだらけのオフィスだが、この間ちょっとだけ髪を美容院で染めていったら(焦げ茶くらい)

社会人常識がなってない。すぐに染め直してこい。」って言われた。

でも、同じ職場にいる同僚の女性茶髪でもOK。

あと、男はスーツしか服装として認められていないのに、女性スーツでなくて若干ラフな格好でも認められる。

何でだろう?

スーツってのは所属組織主義者だよ

http://anond.hatelabo.jp/20071227214750

若いプログラマが経理や総務をバカにすることはよくある。最近はそうでも無いかもしれないが、第二次大戦で最新兵器を職人芸で扱うパイロットが独特のプライドを振りかざしていたのと同じだろう。それは若さだが褒められたことではない。

しかし本当のスーツというのは上流工程が特権かなにかである錯覚と、下請け(侮蔑的に)を所属組織論理(そうだな、10倍のしかし業務には無関係の「管理」のための申請と確認書類の山とでも言おうか)に組み込むことを仕事だと勘違いしてる矮小なことに自分たちの組織内部でしか通用しない政治家たちのことだ。

アドビを見よ、シマンテックを見よ。技術的な効用が逓減する中、マーケッタや金融屋の発言力が増しコアコンピタンスであった製品の魅力が毀損してしまっている。そのくせ給料だけは人の数倍するのだ。彼らの主張する給与根拠からすると業績悪化したら個人的に補償するに違いないと思うのだが、そうなったことを聞いたことが無い。どうせ3年ぐらいで方針再評価修正するのだ。死ねばいいのに

2007-02-08

探し物

http://anond.hatelabo.jp/20070207172851

帰宅して本棚を探す。このへんだと思う下から3段目右半分の1列をごっそり抜く。

コンピュータはなぜ動くのか」「プログラマの本懐」「コンピュータ科学者がめったに語らないこと」

iPodiTUNES HACKS」「GOOGLE HACKS」「BINARY HACKS」「業務システムのための上流工程入門」

奥にある1列は、

「青猫の街」「魂の駆動体」「おもちゃの作り方大図鑑」「2000年間で最大の発明は何か」「CPUの作り方」

宇宙論の危機」「AhSKI! 復刻版」「タイムマシンを作ろう!」「棒がいっぽん」

あったあった。読んでてこの本をどうしても読み返したくなったんだ。

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