「ミサイル発射情報」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ミサイル発射情報とは

2017-04-30

東京メトロミサイル運行停止判断の不可解な点

ミサイル発射から30分以上も経ってからの停止では遅すぎる

このツイートに端的にまとめられているが、北朝鮮からミサイル10分ほどで着弾するので、発射から30分以上も後に停止したところで既に現場火の海である

ミサイル被害の最小化を目的とするなら着弾前に止めなければ意味がなく、今回は情報確認できた時点で既に着弾予想時刻を過ぎていたこから、止める必要はなかった。

北朝鮮ミサイルを発射したのが5:30ごろ。

日本に到達するのが約10分後。

東京メトロ運行を止めたのが6:07。

発射時刻から10分以内に異状の報告がなかったら、何も起きないよ。電車を止める必要はない。

https://twitter.com/yunishio/status/858132103212421120

第二射、三射を想定したにしては10分で運行再開は早すぎる

もちろん、ミサイル発射報道確認した時点で第二射、三射を想定して念のため止める、という判断もありだろう。

しかし、その目的であれば10分で運行再開は早すぎる。十分な停車時間をとり、次弾の可能性は少ないと政府発表で確認できてからの再開にすべきだ。

もし次弾を想定して止めたのだとすれば、「次弾の可能性は十分少ない」ことをたったの10分でどう判断できたのか、ということが疑問になる。ここも不可解な点だ。

不確実な情報ではなく、J-ALERTを唯一の行動起点にすべきでは

今回の運行停止が遅すぎた理由は、J-ALERTが発動せず、報道が起点の行動になったかである

現在のところ、ミサイル着弾までの10分以内に確実な情報として受け取れるのは唯一J-ALERTであり、J-ALERTが発動しなかった時点で民間でできることはもうないと言っていい。報道から判断したところで間に合わない。

不確実で遅い情報を起点に行動してしまうと、偽のミサイル発射情報を流す→テレビ報道運行停止で大混乱と、北朝鮮の思いのままになってしま可能性も考えられる。

不確実な情報で惑わされ、パニック引き起こしてはそれこそ安全保障上の問題になる。マニュアルがそうなっているのであれば、J-ALERT以外の情報は使わないと改めるべきだ。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん