2007-04-08

ある古参ライトノベル読みのライトノベルの読みはじめかた

  • 本を見る前に常識リセットする。たとえ学園ものであっても、自分が体験した学生生活とは全く別の何かである。異世界もしくはスペースファンタジー等だと思え。(SFと思えと書くと別の色々な角が立つので書かない)
  • 表紙とイラストを見る。ここで、その表紙とイラストは作品世界内では常識の行為、当然の光景であると考え、一般常識から受ける印象は投げ捨てる。
  • 本文を読み進めながら、その世界においての普通のこと、異常なことに関する認識を徐々に構築していく。

まあそんなわけで、荒唐無稽ライトノベル常識ハズレのライトノベル存在し得ない。外から見たら変でも中から見たら普通であるからだ。

設定や展開を叩くのは序盤で提示された常識ご都合主義クライマックス最中にひっくり返したりする場合や、充分に常識を吟味せず提示して提示時点で矛盾を起こしている場合ぐらいである。

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