いろんな組織に所属してきたが、実務に詳しい人間だったり、自分でモノを作れる人間が管理職やトップを務める組織はどこも強かった。
逆に、理想はいくらでも語れるし、マネジメントの方法にはやたら口出ししてくるけど、実務に詳しくなかったり、自分でモノを作れない人がトップや管理職をやる組織は炎上しがちだった。
中身に詳しくない人間が管理をやると、常にタスクの漏れや、実現が難しいものを実現出来るといって、回避策を必死に考えることで工数が膨らんだりして炎上していく。
本当に優秀なトップは、技術や実務に超詳しいし、何なら作ろうと思えば自分で作れる。自分でほとんどの業務を回せる。
だから見積もりも大きく誤らないし、話に具体性や説得力がある。
けど、世の中には、マネジメントスキルだけ詳しくなって、さも分かったような気でいる人間があまりに多い。
「意識高い系人間」と一緒に仕事をすると正直疲れる。横文字で誤魔化してくるし、具体的な対案だったり実現性のない進め方しか考えつかない。
「意識高い系人間」にならないようにするには、とにかくなんでも自分でやること、自分で作ること、自分で体験すること、
これに尽きる。
管理者じゃねーのかよw