ここまで女性差別に真摯に向き合うドラマでも、「男あげ・女さげ」からは逃れられないのか
という気分で徐々に見る意欲が減退しつつある
不愉快で差別的な男性は、実は辛い過去がある中年男や心を入れ替える若い男
いっぽう、
女子高生が操る暴力と売春行為、
愛人の息子をたぶらかす女、
浮気して訴えられ主人公を刺そうとする女、
性犯罪や買春や女衒はスルー、妾を当然とする男社会、婚姻における権力勾配で
何らかの事情があるだろう女性たちは、男性陣のように
「色々事情があったね、そういう時代だし仕方ない。本当はいい人!」という
言い訳をつくり甘やかしてはもらえない
創作というものが、ずっと男ヨイショ女ディスで
男性を実際よりよく言い訳して、女性に男性の悪い面を投影して描いてきたから
女性作家もそれを内面化して再生産してしまいがちだが
そろそろ、フィクションも現実をフェアに反映してもいいのでは
自分の内面を見たら死にたくなる男性がいるらしいので、難しいかもしれないけど
Permalink | 記事への反応(1) | 19:43
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お前みたいなのに残念と思われるなら作り手冥利に尽きるだろうよ