小学生の時あたりに経験があるであろう、突然肩を叩いて知らんぷりをする、嫌がらせなのかじゃれあいなのかよくわからないコミュニケーションってあると思う。
右後ろにいる人が自分の左肩を叩いて、左に振り向かせて、左後ろの人が叩いたと思わせるアレである。
そんなコミュニケーションは、もう記憶にないくらい長年経験がなかったが、ネットのオフ会で会ったアラサーカップルがそれをしてきて、かなりびっくりした。
正直、そんないい歳した人がそんなことをするとは思わなかったので、叩かれた後に後ろのカップルが平然としてる姿を見て、気のせいかなと思ったが、直後に2度目の感触があり、なんか僕の体の感覚がおかしくなったのかな?と思っていたのだけど、3度目やられてやっとイタズラをされていることに気がつき、苦笑いして無視したらやられなくなった。
正直私はこう言ったコミュニケーションが幼少の頃から苦手であり、何も楽しくなく不愉快でしかなかった。
当然、今やられたところで不愉快でしかなく、私はおとなげなく、前述の通り苦笑いするだけといった反応をしてしまった。
実は、その後も時間をおいて一回やられたけど、完全にスルーしたところ、私にはやることはもうなく、他のオフ会メンバーにそれをやって楽しんでいた。
正直、こう言ったコミュニケーションを好む人が理解できない。ましてやアラサーである。子供のイタズラなら遊んであげられるけれど、アラサーカップルはこれを私にすることでどのような関係性を求めているのだろうか。
ネットの関係性自体が遊びを通じたものだから、親愛のつもりなのかもしれないが、あまりに頭にないことをやられて混乱したし、コミュニケーションのレベルが低すぎて正直だいぶ引いてしまった。
こう言ったコミュニケーションを楽しめる人って、年齢を重ねたとしても、結構多いのだろうか。もし多くの人が楽しめるのなら、私の心が狭いだけということなのだろうが。