2024-07-11

一部の野党応援団選挙観は、いわば定期試験だ。

この連中は選挙を「自分たちが設定した正解にどれだけの有権者が辿り着けたか調べるイベント」だと思っている。

今回の都知事選であれば、皮算用していた若者票を石丸に取られたと判明するや悔し紛れに石丸投票した奴らを叩き始めたが、その様子に連中の選挙観が如実にあらわれている。

連中にとって選挙定期試験であり、有権者受験者、自分たちは出題者・採点者なのだ

当然だが選挙はそんなイベントではない。有権者候補者からの働きかけをもとに投票先を決定し、投票後も絶えず更新される情報をもとに選好を修正しながら次の選挙に備える。候補者が得票できず敗北したということは、つまり働きかけに失敗したということだ。

そう、失敗したのは候補者側だ。

有権者の中には投票先の候補者不適切と見なすに値する情報投票後に判明したことで後悔する者もいるかもしれないが、ある候補者の敗北は、他候補投票した有権者の後悔の有無などとは関係なく、その候補者選挙活動の失敗によるものだ。

一部の野党応援団はそれを理解できず、選挙で負けるたびに、野党候補が得票できなかった理由有権者側の判断ミスに求めるかのように八つ当たりしている。自分たちのその行動が野党勢力への印象悪化寄与しているとも思わずに。

こんな連中を擁した野党勢力が選挙で勝てていないのは当然とはいえ実にありがたいことであり、野党勢力は内部の思い上がった連中を一刻も早く粛正すべきだ。

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