2024-03-06

結局FeliCaは「少額をチマチマ使う用途」でしか生き残れない

FeliCa技術のもの別に高額決済でも使えるんだが、クレカ会社のType-A/Bが普及する前に橋頭堡を築くことは出来なかったな。

これから先はType-A/Bのボリュームメリットに対抗できない。

なので、FeliCaしか捌けない関東圏の通勤とか、コンビニなどの日常の少額決済といったコスパの悪い商圏だけしか残らない。

せっかく国際規格に捻じ込んでも高コストすぎてソニースマホすら海外モデルFeliCa対応なんだから、分かりきってたことではある。

でも、関東通勤ラッシュを捌くために生まれたモノだから、普及のために要件下げるわけにはいかなかったし、どうにもならなかったんだよな。

少なくとも、JR通勤ラッシュを捌く必要がある限りFeliCaやそれと同等のサービス必要なわけで、今FeliCa使ってる人が困るようなことは当分起こらないだろうけど、FeliCa普及の天井はどんどん下がってくることが確定した感じだね。

あと、今後10年ぐらいしたら地方FeliCa交通ICカード死ぬところが出てくるかもね。

今後より激しくなる人口減少は日本地方から壊死させるので運用コストを支えられなくなるところも出てくるだろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん