2024-02-27

喫煙所警備員

会社港区オフィス街移転になった。

そこで、毎朝のように不思議光景を目にしている。

路上にある指定喫煙所に、警備員がいる。

何をしているか不明だが、出口のところに、文字の入った上着を着た20代くらいの若者が立っている。

喫煙者ではないので詳しくないが、自宅のある区や以前のオフィスがあった区で喫煙所警備員を見たことが無かった。

工事現場商業施設駐車場付近にいるのはわかる。

迂回するための道にいるのは立て看板で塞いでおいてもいいのではないかと思うこともあるが、案内を求められることもあるだろう。

だが、喫煙所の彼はぼーっと立っているだけだ。

よく、日本人生産性が低いと言われるが、生産性ってなんだろう。

もちろん経済指標的なもので言えば、警備費ということで金銭が発生している。生産性はある。でも、これでいいのかという気持ちになる。

港区喫煙所なので、港区で雇っているのだろう。

誰かが、喫煙所警備員を置こうと考えて、稟議書とか回して予算を取った。

途中で「いらなくないか」という議論もあったかもしれないが、予算は成立した。

成立する過程を見てみたい気がする。

誰か、自分の身近でこんな変なアイデアが実行されました。加担しました。と、言う人がいたら教えてほしい。

喫煙所ものすごく揉めるので警備員絶対必要特に港区はガラが悪い、というのであれば、すみませんでしたとあらかじめ謝っておく。

見かける限り、みんな大人しく列に並んで、粛々と進んでいるようなので、そんなに揉めそうな感じはしないのだが。

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