2024-01-11

ペットは、人の手による飼育が決まった場合人間でいう六、七歳で手術が施される。

それから誰とも一切接触せず三食昼寝付きの生活を送る。

だけど、ヒトである自分自由恋愛という名の元に繁殖を余儀無くされる。

大して個性もない異性の内から、たった一人を選びまたは選ばれることを望み続けなければならない。この飽食時代、娯楽は消費しきれない程ある。なのにパートナーに全神経を注ぐことが義務化されそれが出来なければ社会不適合者であるかのような烙印を押される。

年収ルックスで常にジャッジされ続け、都心に住んでいなければ機会すらも得られない。

都心に住んだとて無関心の壁に遮られ、他人本心を知ることさえ憚られる。

他人本心を知ったとて、黒髪ロングに対する異常な執着だとか、妬みは人間関係の常で。全てを大っぴらにすることなど当然の如く不可能

死ぬまで由無し事を書き連ねる、そういうマシーンとして生きるしか無いのだろう。私生活を少しずつ切売しながら自分が最も美しいものであるかのように、振る舞わねばならない。

過去も全てかなぐり捨て、心機一転新しい私としてのスタートを切るために数々の古臭い思い出を捨てるのだろう。

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