地震当日はかなり揺れたが、家の中も特に壊れるものもなく、家族も無事だった。
1月2日に病院からトリアージ要員として出勤できる人は出勤してほしいとメールがきていた。
メールに気づくのが遅れて昼過ぎに病院に行ったが、看護師、医師、事務職員と30人程度は集まっていただろうか。
ストレッチャーが何台も用意されていて受け入れ準備は万端といった感じだった。
しかしみんなヒマそうにしている。
転院依頼は来ていて、名前、年齢などの情報は届いており、入院する病棟・担当する科も決まっていたが、いつ来るかがわからない。私が行くまでに数台救急車は来たらしいが、あとは全然来ない。
その後ももう数台救急車が来ただけで、17時に一旦解散になった。
ただその日に転院してくるのは決定しているらしく、担当する患者が来たら連絡するので待機していてほしいと病院幹部の人が言っていた。
1月3日、4日も同じような感じで転院依頼は昼間に来ているが、患者が到着するのは夜中という感じだった。
やはり交通状況がかなり悪いらしく搬送に時間もかかるし、どれくらいでつくかも読めないらしい。
夜勤帯に大量の患者が入院するので病棟スタッフも疲弊してきている。
震災に関係ない救急患者も入院するし、通常なら能登の病院に行くような救急患者も入院するので入院患者が増えている。延期できる予定入院は延期してもらっているが負担がかなり大きい。
おつかれさまです。心の底から尊敬して感謝します。
おつかれっす とりあえずあなたが無事で良かった