2024-01-06

AはNGだけど、BはOKという判断

たとえば、倒れた女性救命するための、CPR(心肺蘇生法)やAED使用、それに伴う脱衣や身体接触問題ないというのはみんな合意してくれると思う。

しかし、同時に、倒れた女性性的意図を持って接触することを目的として、CPRやAED使用を装った脱衣や身体接触を行うことはNGだというのも、まあ同意する人が多いだろう。

朝の挨拶を近所の小学生にするのでも、誰かに道を訪ねるでもいいけど、目に見えない意図OKまたはNGが決まることは多い。

これは、炎上や晒、私人逮捕系、キャンセルカルチャーのような私的制裁社会的制裁が無定見に拡大する社会においては、非常に危ういと言うより他はない。果たして、このOKNG判断を明晰に説明できる人はいるのだろうか? あるいは、恣意的判断できるというリスクを許容していると言うならば、その結果について文句を言わない程度の覚悟は求めてよいだろうか?

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