2023-09-20

子育て支援で有名な市の保育園にお世話になっている

うちの市は保育士待遇が良く、保育園なんてどこにでもあるだろうにわざわざ市外から通勤してきたり地元を離れて就職してきたりといった先生も珍しくない。

そういった事情もあってか保護者から見ると人員配置には余裕がある(少なくとも、国の配置基準より厳しい独自基準を設けているらしい)ように見えるし、説明会でも『申告してくれれば会社休みでも保育可能だが、少し早くお迎えに来てほしい』、『お迎え前に近所のスーパーでなら買い物してきてもよい』と言われたり、二人目の育休中も上の子を預けられるなど保護者にも甘い。また息子が通う保育園はいつも定員いっぱいで、園児が集まらず渋々という感じもしない。

不満があるとすれば兄弟で同じ保育園に入れていないことだが、まあそれでも年度途中で入れただけマシだろう。0~2歳の保育料は周辺の市よりも明らかに高いがまあ良いサービスの対価と考えると全く悪くない。

結局のところ問題本質は『早くお迎えに越させたい保育園』と『早くお迎えに来ない親』の対立ではなく国や自治体予算を割いて保育園労働環境改善する気があるかどうか、また利用者側が負担増を飲めるかどうかの問題なのではないかと思う。まあ都市部以外ではそもそも自治体に余裕がなかったり、利用者年収が低いせいで保護者負担額が安く予算を圧迫していたりとかもあるんだろうけど。

  • 市の予算的に何と引き換えに子育て支援に極振りしたんだろうね

    • 結果的に住民がめちゃくちゃ増えて商業施設もガンガン開発されて税収が増えたので他のサービスも充実した。まあそれも新規住人が住む地域向けの物がほとんどだから古い街の方の住...

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