■ジャニー喜多川氏の件に関して「事実認定」の曖昧さを感じる

ジャニー喜多川氏の件に関する「事実認定」って今どこまで進んだのか?

• 対象者
• 場所
• 時間帯
• 行為の性質
• 回数
• 「被害」が終わった経緯
• 加齢による変化(特に、手術後の変化)
• 組織的関与の度合い
• 「被害」後の対応(現金を渡した、センターステージに立った、等々)
• 「被害者」側の主張の一貫性(特に、売名行為ではないことについて)
• それぞれの「被害」での捜査機関の対応(「被害届」を提出した後)
• 「被害届」を提出しなかった人に関しては、その理由はなにか
• 「被害」を受けなかった人たちはなぜ加害されなかったのか
• 「被害者」には何らかの共通点があるのか(経済的困窮、家族との不和などなど)

等々細かいところが良く分からない。

第三者委員会の報告書も

• ヒアリングした「被害者」23人それぞれの細かな「被害」状況は不明
• 「ジャニー氏の性加害はなかったと述べる者がいる」とガバナンス改革の必要性を指摘するが、そのような人のヒアリングから事実認定を導いていないのが少し良くわからない。
• ジャニー喜多川氏が「同性愛者」であったのかもこの報告書では良く分からない

https://saihatsuboushi.com/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%EF%BC%88%E5%85%AC%E8%A1%A8%E7%89%88%EF%BC%89.pdf

昭和~平成初期の男性が「被害者」の性犯罪に関する一般的な対応も知りたい。昭和とはいえ、流石に明らかな性犯罪であれば「被害者」が男性でも有罪にはなっていた?

ジャニー氏が亡くなったのが2019年で直前まで性犯罪を犯していたならば、細かい事実認定次第ではそれを手助けした人の時効はまだかもしれない。でも今のところ肝心なところが何か曖昧に感じる。

Permalink | 記事への反応(1) | 00:22

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