2023-08-02

[] ヒョイサブロウ呪い

むかしむかしあるところに、弱者男性ポチがいました。

ポチはあまりにもヒョロいので、技がほしいと思いました。

ある時、本を拾いました。

ポチ「なになに...天使ヒョイサブロウの本...なんじゃこりゃ」

中身を開いてみると、何か良くわからないことが書かれていましたが、一つだけわかることがありました。

ポチ「超絶強力な悪霊使役するための魔法。これを使えばあなたは無敵!利用者の声: この魔法を使ったらエロい子とエッチできました...って書いてある...」

ポチ魔法を使うと、そこにナイスバディのエロエロ悪霊が立っていました。

???「わたしを呼んでくれたのは、あ・な・た?」

ポチはドキドしましたが、応答しました。

ポチ「は、はいあなた悪霊さんですか。」

タマ「そうよ、タマって呼んでちょうだい。ところで、あなた王様にしてあげるわ。遠慮は無用!」

ポチ王様になるつもりはありませんでしたが、エロい子とエッチできると思い、承諾しました。

ポチ「は、はい王様になります。」

こうして、ポチ王様になりました。

タマ「私がモンスター召喚して、国民支配するわ」

タマはそう言うと、モンスターを次々と呼び出し、各地へ飛ばしました。

ポチ「こ、怖いことするんですね...。まあ、ぼくはよくわからないので任せます。それよりエッチは...?」

タマ「あたしがエッチしてあ・げ・る」

ポチあなたがですか。では...いただきまーす!」

数年後、国民ポチに怒りを抱く。ポチ魔王と呼ばれている。タマはその頃、好き勝手暴れていた。

ポチ「ぼくはいったいどうすればいいんだろう」

ポチタマモンスターたちが強力すぎて困り果てていた。しかし、このような状況に陥ったのはポチだけではなかった。

ポチ「そうだ、友達シバスケに電話をしよう」

そういって、他の国の魔王シバスケに電話した。

ポチ「よ、シバスケ元気?」

シバスケ「元気だよ。どした?」

ポチ「いや、モンスターが手に負えなくて大変なんだ。僕にはどうすることもできなくてさ。」

シバスケ「うちもだよ。まったく、今の時代政治家よりもモンスターが恐ろしいからね。」

ポチ国民政治家危険視してるけど、僕は魔王でもなんでもなく、弱者男性なんだ」

シバスケ「笑っちゃうね。」

ポチ「それで...モンスターどうする?」

シバスケ「僕はモンスターが怖すぎて刺激を与えたくないよ」

ポチシバスケのモンスターとうちのモンスターが手を組んじゃってるしね。もうどうしようもない」

シバスケ「あのとき、僕はエッチのために悪霊なんて呼ばなければよかったなぁ...」

ポチ「おいらも利用者の声に騙されちゃったよ。笑えるね。」

シバスケ「はーっはっは!」

こうして2人は平和暮らしましたとさ。

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