あ~、こうやって対面授業にしろという圧力をかけるのか…というのがわかってきた。
去年まではオンライン授業で市販の書籍を見せても特に問題がなかった。ところが、今年度から、突然、オンライン授業も「授業目的公衆送信」の記録を報告しろというのがあがってきたが…これが各授業で使った教科書を指定するだけじゃない!
なんと!授業の各回で、どの書籍の何ページの文章から何ページの文章まで使ったか、何ページに図表が書いてあるか、何ページにプログラムが書いてあるか、全部調べて記入させられる!
これ、入力に3日ぐらいかかるわ。オンライン授業した教員には入力罰ゲームを与えて、膨大な時間を無駄にさせて、対面授業に戻す圧力をかけようという算段なのか、ということがわかってきた。
そして、これで、どの教員がオンライン授業しているか分かるからな…わざと入力を煩雑にさせてミスを誘発し、ミスがあったら著作権法に違反したとか言って大騒ぎすることで、オンライン授業している教員を退職に追い込み、支配しようという策なんだな、ということが見えてきた。
理系の大学教員で研究時間取れず、オンライン授業にして対応しながら研究業績バリバリあげる働き方とか、全部できなくさせてる。これじゃ大学教員目指す人減るわな。大学教員、オンライン授業で教科書の何ページ目にどういう図があるか調べて入力する仕事に変わってしまった。研究業績あげるどころじゃないよなぁ。
SARTRASってやつ。