一つの回答として頭に入れておく。
ただなんか語弊がいろいろあった気がするので補足する。
物議を醸した望月新一のIutの論文はそれが合ってるか間違ってるか自力であてずっぽうでなく判定するにあたり証明を追うにしても相当な前提知識を要する。あれも数論幾何なわけだ。
低次元トポロジーという名称はその証明の難しさの特殊性から既存のトポロジーからあえて切り分けただけで、研究や既存論文の理解に必要な知識量はトポロジー全体と差がないのではないか。
多少差があったとして、数論幾何よりややはり明らかに少ないのではないか。
低次元トポロジーの研究には類い稀ないひらめきみたいなセンスを要するだろう点で学界にインパクトを与える新たな価値ある証明を行う難しさが数論幾何に匹敵するのは確かだろう。だがそうやって証明された既存の論文を理解するハードルは数論幾何に比べると明らかに低いのではないか。
もっといえば望月論文を理解するための知識を全て身につけたとしても論文を証明した当時の望月の知識量にはまだ足りないと思う。証明を理解する以上に、証明すること自体には理解に必要な知識以上のバックボーンが必要で、そうしたバックボーンが証明に際して必要だった発想着想の必然的なきっかけになったりしているはずだから。
あなたもおっしゃる通り低次元トポロジーをやってるだけなら数論幾何にくらべてしまえば明らかに見劣りすると思う。以上書いたことを踏まえてあらためて数論幾何に匹敵するものが他にあったら教えてほしい。
勉強するにあたって数学幾何と共通する知識事項もあるが、比較的早い段階で数論幾何を志す人とは異なる知識を量として数論幾何と同じぐらい積み上げていくという数学領域が理想だ。
AIの代わりに答えると数理物理(特に超弦理論)かな
できれば物理みたいな他学問との学際や応用数学じゃなくて純粋数学のなかであればいいんだけどね
数論以外は多かれ少なかれ学際的な分野だしなぁ ミレニアム問題で有名な質量ギャップ問題とかも数学の未解決問題と言う扱いだし、ウィッテンもフィールズ賞受賞してる 低次元トポロ...
ああいや、俺の言葉の使い方が怪しいのかもしれん。学際というのは複数の分野にまたがることを前提として作られた学問って意味合いで言ってる。 超ひも理論などはもっぱら数学を活...
そうだな 所謂「関数解析学」もやってることはほとんど量子力学だけど、量子力学が数学の分野化と言ったら違うし さっき訂正したけど「低次元トポロジー」ならちょうどいい答えにな...
一つの回答として頭に入れておく。 ただなんか語弊がいろいろあった気がするので補足する。 物議を醸した望月新一のIutの論文はそれが合ってるか間違ってるか自力であてずっぽうでな...